サカナカフェ
初めて車で店の前を通った時は、看板を見てお洒落なカフェかなにかなのかな?と思って通り過ぎたのだが、日中は閉まっていてどうやら深夜しか開いてないらしい、怪しげな飲み屋のようだし、サカナとかいってもメニューに海鮮があるわけではない。
意を決して入ってみると、 もうよくわからん富士市では数少ない稀少なアングラの巣窟みたいな店だったのだ。
店主が割と面白いキャラクターなのでそれから暫く通ってみたが、ある夜に酔っ払って自転車を店舗の脇にはみ出して停めていたらこの店の隣の住民に早朝無茶苦茶キレられたのは(今となっては)良い思い出。いや、そうでもないな。
おそらくこの店の存在と客に日々ストレスを溜めてたんだろうな、と察する。
壁一面がサブカル関連本がぎっしり詰め込まれた本棚。これはエモいですよ。フォトジェニックです。
この納豆革命って何ですか?
「・・・その話、長くなりますけど、構いませんか?」
店主が真剣な顔で身を乗り出してくる。
別にいいけど
「三島のとある居酒屋の名物メニューに納豆リボルーションというのがありましてね、そのオマージュというかリスペクトというか、要するにそういうものです」
って全然長い話しじゃないじゃん・・・。巫山戯てるのかなあ。
沼津風フィッシュ&チップス
なるほど、アジフライな訳ね。
広島風ポテサラ
店主が面白い店には面白い客が集まるようで、カウンターで隣り合ったどうかしてる常連客と、深夜までヘンな話していたなあ。
ま、今思えばワタシもそのどうかしてるジンブツの一人だったのでしょうけど。