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生きづらさを占星術で読み解く①(月星座山羊座について)

投稿久しぶりになってしまいました。
特段いいニュースはありません(苦笑)
長い小学生の夏休みを母としてこなすだけで精一杯の日々。
つくづく時間だけが過ぎて、何も成果を出せない自分を責めたい気持ちが湧く。

生きづらさの要因の一つに、自分がアダルトチルドレンだったということもあるが、他にも考えられる要素として月星座が山羊座ということがある。

二十代の頃から自己探求を続けていたわけだが、その一つに占星術があった。
(自分の気質や考え方を知るという意味で占星術も含めあらゆる占術は実はとても役に立つと思っている。)もちろんこの世界も玉石混交、どこかの本に書いてあるようなことしか言わない占星術師もいれば、霊感も踏まえて未来を見通す占星術師もいたし、心や生き方をレントゲンのように見通す占星術師もいた。
占星術で自らを知ることがどんな影響があったか、人生の救いになったかについても記事に残していきたいと思う。

月星座山羊の苦悩

それは社会的に役に立ちたいのに、その能力を持ち合わせていないということ。
これは月の欠損理論(占星術師:マドモアゼル・愛)によるものだが、同じ月星座の人は共感してくれる内容なはずだ。

本来の山羊座という星座は、社会に出て、努力して、我慢して、社会的成功を収めることができる力を持つ。一生懸命仕事して、そして成功する。太陽星座が山羊座であれば、単純に仕事ができて、それに見合って収入も多いはず。

ただ月星座が山羊座の人にはその能力がない。
ーー仕事ができる人間である
ーーコツコツ努力してやっていける
ーー我慢強い人間だ
ーー社会的成功していく人間だ
と本人だけは信じて行動するのだが、あるところで失敗してしまう。
努力が水の泡になってしまう現象が起きてしまうのだ。
本人に悪気がないことでも突発的に起こる。
意思と関係ないところで会社とさよならしなくてはいけないことも起こりやすく、積み上げてきたもの・ステータスなどを手放さざるを得ないような挫折の多い人。

本来真面目な人であり、周りに迷惑かからないように細心の注意を払っているにもかかわらず、今まで獲得してきたものが無駄になっている感覚があるでしょう。

月星座山羊座が社会的に成功しない理由三選

(1)感情を殺すことができない=仕事ができない
乙女座的な仕事はうまく行っている人が多い。(適職、日銭、アルバイト、タスク作業、事務処理、派遣)しかし、社会に出て出世していく、社会的成功にのし上がる仕事内容になるとうまく行かない。(高い地位の獲得、自分の個性を発信、責任ある地位に就く等)
なぜなら仕事において成功するためには、感情を殺して目的・仕事を遂行できる必要があるが、それができない。人からの頼みを断れない、相手に対して罪悪感が出てしまう、不要な想像や気遣いをしてしまう・・等。
休み、早退、遅刻なども必要以上に周りに気を遣ってしまうタイプ(←私、まさにコレ!)
仕事ができるクールキャラに憧れを持っている人が多いが、自分にはできないということを肝に銘じた方がいい。

(2)地に足をつけた行動ができない
自分がどこまでできるか実はわかっていないから、適切な判断ができない。(太陽星座山羊座は自分が弱いということを知っており、その結果として自然と周囲に命令、依頼、指示できる)月星座山羊座は、頼まれた時に安請け合いしたり、迷っているうちに不安になったり、人に頼めず抱え込んだりしてしまう。

(3)仕事におけるストレスに弱い
太陽星座山羊座は過酷な環境の中で目的を遂行できる。
ところが、人間関係のしがらみ、暑い・寒い、だるい・眠いといった些細なストレスに耐えられないのが月星座山羊座。特に寒さに弱い。
仕事で辛いことがあると精神的に参ってしまう。
勢いがあるが不注意な行動も見受けられる。

元専図 露理つうり

総括すると、社会的成功への野心はあるが、自分の器と能力の小ささを理解していないのが月星座山羊座という人種だ。
無謀な夢をみがちで、それが現実には叶わず生きづらさを感じているというわけだ。(※でも自分では仕事ができると思い込んでいるから仕事術や流儀を語る月星座山羊は多いらしい笑)

じゃあどうやって生きていくの?

この理論に則ると、逆の星座として生きることが生きづらさを解消する鍵となる。(月光反転法)つまりあなたは山羊座ではない。本当のあなたは蟹座なのだ。
意識を蟹座に持っていく。

無能な天使として生きる

蟹座の力は共感力。
天性の優しさを持っている。一番優しい星座だと思う。
山羊座がないということは悪意がないということと同義なのだ。
(山羊座=悪魔性がある。人の感情を無視して行動できる)

太陽星座山羊座が有能な悪魔だとすれば、月星座山羊座のあなたは無能な天使という感じ。無能というのは、存在に価値がないという意味ではなく、社会のおいて数字としての目に見える成功体験を積み上げることができないという意味であり、誰かを傷つけたり、不幸にしたりしてまで成功したくないという意味でしかない。

月星座山羊座の人は、本質的に弱い・傷つきやすい・繊細・そんな自分が嫌いかもしれないが、それが長所。
その力は周りを和ませたり、クリエイティブにも使える。
創造性豊かな星座である。心と心を通わせたり、人をリラックスさせることができる。人の脆い部分・弱い部分を掬いあげるためには、自分の感情の力を使っていくしかないのだ。


人生で成功するには

(1)社会的キャリアアップ、上を目指すのを止めること
山羊座的人間関係、ビジネスライクな付き合い方を止める。
友達、家族、仲間のような横に広がるように接すること。
あなたにとって“好き”か“嫌い”か それでいい。
蟹の甲羅の中と外を分けていい。
それしかない。
蟹の甲羅を大きくしていくイメージ。蟹の内側に入れられれば良い。
嫌いな人は外に出していい。(血のつながらない家族を増やすイメージ)それがお金とは関係ない輪を作ってくれる。

(2)人気を得る
大衆の人気のために自分を殺す、幻想でしかないという説もあるが、月星座山羊座のあなたは自然と人気を得ることができる。それは月が支配性だから。
月の意識とは子供の意識であり、それは純真無垢=純粋な喜怒哀楽である。
それが正常な形で作用すればいい。子宮の中でリラックスしている感じで生きる。
無理な演技がない、感情を出すだけで良い。
心からの親しみやすさから滲み出るものであり、仲間内に向けての配信。
その仲間内の環境を広げていくことが自然と人気が広がるということである。


(3)好きなことで生きていく
胡散臭いようなワードだけれど、月星座山羊座のあなたのための言葉。
好きなことで生きていくとは、純粋な感情の爆発のこと。
蟹座が一番強くシンプルに感情を出すことができる。
何も囚われることもなく好きに湧き上がる感情、楽しい・嬉しい。
それを見た人が癒される。
ただ楽しむ姿を見せるだけでいい。
子供のようにはしゃぐだけでいい。
それを仕事にしていく、仕事ということを忘れてしまうぐらいのもの。
趣味の延長的なものでないとだめ。
オフのひにリラックスして心から安心しているなと思いながらやっていることをライフワークにすべきだと思う。そこの周波数に共鳴する人が増えていく。

つくづく思うが、月星座山羊座の人は、本当に社会の役に立ちたいという気持ちが強いし、願っているはず。そして囚われるほど苦しくなっている。
私自身も幼少期からいい子でいること優秀でいることを人生の活路としていた。
だけどそこには多大な労力と犠牲を伴った。

感情の爆発でいい。
好きか嫌いか。
やりたいか、やりたくないか。

それは長年自分が最も苦手とするタイプの人種の生き方であり、軽蔑する生き方だった気がする。自分の感情を殺し過ぎて自分が何を感じているかわからなくなってしまった月星座山羊座の末路だと思う(苦笑)それが人生の強制終了によって、頑張る生き方に限界を感じたのが本当にここ一、二年のことだ。

人生で成功できないと言っているわけではないですよ。
もちろん大舞台に立つこともできる。
それは緊張することなく、リラックスしたまま表現できたらいい。
観客はお友達・仲間、そういう感覚だったらいいのです。
リラックスを得た蟹座は最強です。

これから私がどうやって生きていくか

優しいなんて言われても何の役にも立たない、って思ってた私。
でも結局人から言われる自分の長所は、いつも「優しいところ」
自分ではそんなつもりもなくて、期待している褒めポイントはそこではなかったけれど、恥を偲んで、これまで周囲の人に聞いてみた長所はほとんど同じだった。

不思議。
自分の良さってわからない。

よく言われるように、自分の短所が長所であるっていうことなのか。

優しさなんて生きづらさの何者でもない。
役に立たないし、優しい人なんていっぱいいる。
本当に典型的月星座山羊座の思考に支配されていた半生だったのだ。

この理論によって自分自身の方向性を客観的に見直して、あらためて私は感情をnoteでぶちまけていくしかないと思った。
カッコつけてなんていられない。
ムカつく親のことはその場で書こうと思ったし、感動したことも、嬉しかったことも隠さず表現してみようと思った。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございますm(_ _)m

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