人物画の習作 パーツ2 鼻と口
鼻と口だけ取り出して練習
前回と同じモデル写真を使って、鼻と口を描く練習をしました。
(『次の試合もがんばるぞい!』 フリー写真サイト PAKUTASO より)
ここから、鼻と唇の部分を取り出してサンプルとしました。
まず、これから下絵を作って、
(鉛筆下絵を水彩紙(ファブリアーノ 細目 SM)に転写したもの)
ここから、下書きの線を消しゴムでできるだけ薄くして、その上から水彩を塗り重ねると、下記のようになりました。
まあまあ、私の今の力量ではこんなものです。
意外だったのは、鼻の形と立体感を出すのはかなり難しかったのに対して、唇の描写は簡単だったことです。
この時使った絵の具(ホルベインケーキカラー)は、次の通りです。
さらに、単色で装飾的な絵も描いてみました。
一色で描く場合は、鼻の輪郭と唇の輪郭(唇と皮膚の境目)は描かないほうが良いようです。
まとめ
今回は、鼻と唇を描く練習をしました。
鼻の描写は難しかったのに対し、唇の描写は意外に簡単でした。
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