人物画の習作 パーツ3 耳
耳だけ取り出して練習
今回は以下のモデル写真を使って、耳を描く練習をしました。
(AI パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集(https://publicdomainq.net/)より「耳のアップ」)
まず、これから下絵を作って、
(鉛筆下絵を水彩紙(ファブリアーノ 細目 SM)に転写したもの)
ここから、下書きの線を消しゴムでできるだけ薄くして、その上から水彩を塗り重ねると、下記のようになりました。
耳の形は人によってかなり異なります。また、人間の記憶にも、人の耳の標準形というようなものは正確には記憶されていません。
そのため、耳はどんな形に描いても、凹凸さえ自然であれば、自然に見えます。つまり、耳の描写が失敗する可能性はきわめて低いといえるでしょう。
この時使った絵の具(ホルベインケーキカラー)は、次の通りです。
さらに、単色で装飾的な絵も描いてみました。
この絵の場合も、よほどの事がない限り、失敗することはなさになりそうです。
まとめ
今回は、耳だけ描く練習をしました。
耳の描写は意外に簡単でした。
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