心がむけると輝きはじめます
希望した訳ではなく、私は石原家の長男として生まれて、三歳下に弟、九歳下に妹がいます。
「お兄ちゃんなんだから」と、親によく言われました。
それは、「弟と妹のことを思って、ワガママな言動をするな」ということだったと思うのです。
幼少のころの私には「ガマンせよ」と聞こえることも多々ありました。
「長男って損だな」と思ったこともあった私も、たくさんのガマンを乗り越えて、気付いたら「自分」という「枠」が広がって、いろいろな場面で、自然に心も体も物もお金も「動かせる」ようになりました。
それは、逃げずに決意して関わって、最後に「良かったな」という自己表現(実現)の体験を積み重ねたからだと思うのです。
「今」に誠を込めて関わることで、「心がむける」ことにつながって、幸福感を授かる「幸せな生き方」に広がっていく。
逃げるか、決意して関わるか、いつも幸不幸の岐路に立っているわけです。
「人の幸せとは」という人生の目的(自分軸)をしっかりと把握できているからこそ、ブレずに努力を続けられるのだろうと思うのです。
その人生で一番大切な「人生の目的」を教えてくれた今は亡き両親に感謝あるのみなのです。
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