八ヶ岳縦走 Day3 最終日 贅沢にも特急あずさ利用で東京へ帰宅(オーレン小屋 東天狗岳 中山 丸山 麦草峠)
八ヶ岳縦走3日目(2024/10/10 木)
オーレン小屋 → 麦草峠バス停
ルートの詳細書はYAMAPにて
https://yamap.com/activities/34983860
オーレン小屋〜麦草峠
朝食の鯖の塩焼きをたいらげ、ご飯をおかわりしエネルギーチャージ。出発する際に赤岳バッヂのついでにオーレン小屋バッヂも買ってしまった。それくらいオーレン小屋には満足したのだ。
この日は基本的に晴れ。
1日目2日目とは違い多くの人とすれ違った。これは天候の違いだけではなく南と北の違いでもありそうだ。
本日は茅野駅までバスが出ている麦草峠を最短距離で行くことにした。体力に余裕があれば、にゅうや白駒池の方へ行く事も考えていたが無理だと判断。なんせ前日の疲労で筋肉痛である。小屋の階段を降りるのも一苦労だ。情けない。
可愛いキノコを愛でつつ先を急ぐ。2日目はほぼ森の中だった。時おり現れる展望スポットではおそらく北アルプスであろう山々を見ることができた。
あれは剱岳・立山かな?あ、もしかしてあれは槍ヶ岳じゃないのか?あれはなんだ??など非常に楽しかった。2日目も晴れていたらそんな感じだったのだろうか。
ヘルメットを持っていると「あら、ヘルメットを持っているってことは赤岳からきたの?凄いわねー!」そんな声をかけてもらえ、なんだが自分が凄いことを成し遂げたような感覚を得られた。自己肯定感が爆上がりだ。
この展望台を過ぎると樹林帯を歩く。
とにかく地面がぐちょぐちょで歩きにくい。さらに昨日の雨で岩や木が滑りやすい。靴もズボンもぐちょぐちょ、かつ、歩きにくくスピードが出ない。
こんなに歩きにくい中で標準タイムx1で歩けないからスケジュールも遅れてくる。
最終的には予定の20分遅れで麦草峠に到着。
バスの時間までまだ時間があるので、先に見える池まで行ってみることにした。トンボが沢山飛んでいる。思えばトンボなんて普段見ないな、、、。
そこで発見、洗濯場!(ではない)山から池へと水が流れるせせらぎで、泥だらけになった靴やレインウェアを洗えた。これはすごくありがたい。清潔感ある靴やウエアで公共交通機関に乗車できる。
服も着替えられ、スッキリして茅野駅へ。
特急あずさを予約し
茅野駅から町田へ帰る
せめて長野県らしい物をと思いJR茅野駅の立ち食いそばで長野県が詰まった「冷やし野沢菜わさび昆布そば」をいただいた。うん、美味しい。自分はこういった蕎麦が大好きみたいだ。ゆっくり食べたかったが電車の時間もあるから仕方ない。いっきに腹へ流し込む。
榑木川 茅野駅店
長野県茅野市ちの3506 JR茅野駅
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20024940/
帰りは贅沢に特急列車あずさを利用して帰宅。なんせ普通の在来線では甲府駅で30分待たされるなどが起こってしまうため、特急を使うと2時間近く時間を短縮できる。多少不本意ではあるが使わない手はない。なんせ帰ったら登山後の洗濯物や色々が待っている。速攻シャワーに入って寝るなんて事は許されない。
普段特急や新幹線を乗らないので購入が難しかったがなんとか電車に間に合った。
電車に揺られ来年の八ヶ岳の予定を立てた。
来年は一泊して蓼科山と白駒池やにゅうなどをのんびりハイキングしよう。
終わりに
反省点
雨用のグローブが欲しい。雨で濡れたグローブでは手がかじかむ。
充電する用のコンセントにさすプラグを持っていけばよかった。青年小屋、オーレン小屋ともに小屋で充電できたみたい。そういう小屋が多いのかな?
自分のペースタイムは、普通にしていればx1レベルでちょうど良いかもしれない。ホームである丹沢山ではx0.7やx0.8で歩けるが、それは自分が得意とする道(木道の階段の下りや平坦な道などは走ったりする)があるからなんだと理解した。
費用
交通費
行き
町田〜小淵沢(JR中央本線)2640円
小淵沢〜登山口(マウンテンタクシー)1500円
帰り
麦草峠〜茅野駅(バス)2200円
茅野駅〜町田(特急券利用)4660円
山小屋(宿泊費+その他)
青年小屋 1泊2食付き : 10000円
オーレン小屋 1泊2食付き : 13000円
その他
バッヂ2個 : 1200円
立ち食いそば(JR茅野駅) : 600円
注意
麦草峠-茅野駅のバスは季節限定運行です。
予約は不要ですが運行状況などはアルピコ交通のWebサイトからご確認ください。
https://www.alpico.co.jp/traffic/
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