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掛ける?掛けない?海外旅行保険(24年版)【ウィーン旅行準備編4】
今回はずいぶん早くエアチケットを購入してしまったと思いつつも、
気が付けば出発まで2カ月となった(いや、まだ2カ月もある・笑)。
この頃の私がハマっていたのは
YouTubeで旅のパッキング動画やスリ対策動画を見ることだった。
みなさんそれぞれに工夫されていて、
「なるほど!」「そうそう、分かる~」と驚きと共感の嵐。
特にLCCを使う旅の達人たちは、
荷物を減らすためさまざまな工夫をしていて
いつか真似してみたいと思う。
ちなみに私はミニマリストでも何でもなく、普通に荷物が多い。
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どんなドラマティックな風景が広がるのだろう
準備するもののうち、忘れてはいけないのが海外旅行保険。
皆さんは海外に行かれる際、保険を掛けているだろうか。
昨年のポルトガル旅行でも同じタイトルで文章にまとめたが、
閲覧数が(私にとっては)そこそこあった。ということは
それだけ皆、保険は気にななるところなのだろう。
過去記事【ポルトガル旅行 準備編5】でも書いたが、
私は旅行期間が短かったり、
旅行先で土地勘があったり言葉が通じたり、
あるいは頼れる友人がいたりする場合は、
保険を掛けずに出発していた。
昨年の約1週間のポルトガル旅行は
今思えばなぜ掛けなかったのか不明だが
クレカ付帯保険を頼りに、保険の購入は見送った。
結果的に保険のお世話にはならなかったが、
毎回こんなラッキーが続くとは限らない。
今年のウィーン旅行はどうするか。
条件的には昨年と同じ約1週間。体調も悪くない。
でも、今年は保険を掛けていくことにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1728947933-HgtIRVf5UQjKLGFPmdDWzxlT.jpg?width=1200)
ハプスブルク家付属の教会、アウグスティーナ教会。一瞬でとりこになりました
出発前、たまたま目にした新聞記事に、
海外旅行保険に関するコラムが載っていた。
サブタイトルにおどるのは「物価高」「円安」という文字。
日本が安すぎるという見方もあるが、
もともと海外での治療費はべらぼうに高い。
これに円安が加わると、
クレカ保険が保障する限度額を軽く超えてしまう可能性もある
という内容だったと思う。
具体的にシミュレーションはしていないけれど、
場合によっては補償額をオーバーしても何ら不思議ではないと
妙に納得してしまった。
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カールス教会もそうだったが、今回楕円形の天井画を見ることが多かった気がする
ということで今年はしっかりと保険を購入することにした。
トラベルコちゃんなどの保険比較サイトを利用して、
日数や渡航先、年齢などを選択。
出てきた結果はどこも似たり寄ったり。ということは、
保険会社にとっても旅行保険というのは、
差別化しづらい分野なのかもしれない。
私のような金融リテラシーの低い素人には、
どれも同じに見えてしまうから困りものだ。
クレカに付帯する保険も頭の片隅に入れているので、
クレカ付帯保険で補償が薄い項目や
自分にとって必要そうな項目を一応チェックして、
これぞという保険会社を選んだ。
自分に必要そうな項目というのは、例えばこうだ。
保険を使う可能性が一番が高いのは、
現地でけがや病気をした時なので
傷害治療は厚めにしたい。
飛行機遅延は直行便を利用したり乗り継ぎに不安がないなら、
それほど手厚い保障はいらないかもしれない。
携行品損害についても高価なものを持っていかなければ、
やはりそこまで手厚い保障はいらないだろう。
弁護士費用が付いている保険もあったが、
海外旅行保険では多分要らない
(国内の自動車保険などではいいかも)。
といった具合に、
自分が置かれたシチュエーションと照らし合わせると
なんとなく最適解が見えてくる。
合格祈願で訪れた神社で、うっかり
安産祈願のお守りを買ってしまわないようにする、といった感じだ。
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動いているところは見えなかったけど
もちろんこんな細かいことを考える必要は全くない。
各社、お任せ安心パック的な保険が用意されていて、
自分で細かくカスタマイズしたところで、
金額的にも大した差は出ないだろう。
保険はあくまでお守り。
掛けていけば、背負わなくてもいい不安を一つ減らせる。
万が一何かが起きても、最悪の事態を回避する手立てになる。
結論は去年と同じになるが、重要なのはやはり
保険のお世話にならないこと、これに尽きるのだ。