【道具や】3年以上やっていない噺を稽古してみた【閲覧注意】
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
いつも『新・金の助日記』を読んでくださって、ありがとうございます。
皆様、お正月は如何お過ごしでしたでしょうか?
私の方は緊急事態宣言が出て数少ない仕事もなくなってしまいました。一応イベント事は定員の50パーセントに減らせばイベントはやってもいいそうなんですが、緊急事態宣言が出ていたら、お客さんも来ませんし、小屋のほうでも利益も出ないしクラスターが出た時のリスクを考えれば中止にしますよね
まぁそんな事を言っていても仕方がないので、先を見据えて、出来る事をやっていこうと思います。
(はぁ…給付金が欲しいなぁ)
さて、今日はその『出来る事』をやってみました。
それは、もう3年以上高座にもかけてなければ、稽古もしていない噺をぶっつけ1発撮りでやってみたらどうなるか検証してみました。
ネタは【道具や】という噺で、私が入門して2番目に教わった噺です。
私の師匠が前座の頃はよく流行っていて、寄席でも必ず誰かが高座にかけていたそうですが、今はあまり見ません。道具やという商売の仕方が最近の人には馴染みが無くなったからでしょうか。まぁよくは分かりませんが…とにかく同じ与太郎の話でも【牛ほめ】や【金明竹】なんて噺の方が人気です。
それではご覧ください。
※ちなみにチラシの画像でよく使っている、扇子を引っ張って変な顔をしている画像は道具やのワンシーンです。
先に言っておきますが…
酷いもんですね!!
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