教育にお金を使う国、使わない国
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
期限は過ぎましたが、以下の募集企画のテーマ「世の中を変えるお金の使い方」についてです。
教育とお金
私が注目したのは「教育」です。
教育にお金をかけることは人材育成の先行投資だと思っています。
日本は、先進国でありながら国の教育支出は低水準です。私立の学校が異常に多いのも頷けます。
結果、学校だけでは足りないと判断した保護者が、塾や家庭教師にお金を使うことになり、子育て世代の財政事情はかなり深刻です。
教育と幸福度
教育にお金を投資している国は国民の幸福度が高い傾向があります。
フィンランドの幸福度は世界1位、日本は58位・・・
国民が幸せだと実感できるためには、教育の充実は必須だと思います。
教育への先行投資を形にするためには10~20年くらいはかかるのではと思います。
とはいえ単純にお金を投資すればいいというわけではなく、教育の質を高めることも重要だと思います。(日本の教育は会社員を創るプログラムなので、主体性に乏しく受け身)
なので政府からすれば、短期的に結果が出るもの(お金のバラマキ系)を優先しがちです。
国も人も30年先を見越して、お金の使い方を考えた方がいいかもしれません。
よい教育で育った良い人財を取り合う時代が来ています。
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国民のマネーリテラシー向上に向けた記事を書いていますので、サポートは辞退させていただきます。そのお気持ちで記事のシェアをしていただけるとありがたいです。