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とりあえず自己紹介します


なんかはじめは自己紹介をするといいよって書いてあったのでので自己紹介をしようかな、と思った薄志です。

私は約25年前、茨城県のごく一般的な家庭で生まれました。2LDKのマンションは銀行員の社宅(というか借り上げ住宅?)で、同じくらいの歳の子がいっぱいいて、毎日のように同じマンションの子達と遊んで育ちました。

10歳の時、同県内の母親の実家の近くに居を移すことになって転校。母親の実家は田んぼと畑と住宅地というような場所で、書店もレンタルDVD屋に併設されているところしかないような土地でした。
なんとなく「肌に合わないな〜」と感じながら22歳で就職をするまでそこで暮らします。その間、祖父からの暴力、両親の離婚など色々ありましたが、そこは追々。

中学卒業後、隣県の公立高校に越境受験して入学。マジでこの高校が嫌いすぎて色々やらかす。授業バックレ、脱走等。
当然成績も底を這っているような状態で、ようやく志望校を見つけた矢先に進路と学費について母親とモメにモメて大学を諦める。ノー勉で母親の指定する大学を受験し、合格するも入学金を見て希望でない大学に120万も払わなきゃいけないのかと絶望し大学を蹴りました。
そして学費を下げるために留学を試みるも、1ヶ月で学習塾の環境要因から体調を崩し断念。余儀なく約1年フリーター生活を送ることになります。

フリーターをしながら浪人して大学受験をしようと考えていたものの、自分の学力と今の状況下で勉強をしてもロクな大学には入れないと察し、方針転換し専門学校に入ることに。
分野は建築、経理、公務員、ブライダル、観光etc……と悩みましたが、安定と需要、興味の方向性など諸々考えて医療事務系へ進みます。

専門学校では主にレセプト請求、病院経営、情報処理、DPCコーディングなどを学び、大学病院に内定。卒業後、内定先で勤務するも約5ヶ月で自律神経失調症の診断が下り、休職の後、なかなかグレーゾーンなパワハラに遭い退職。
休職〜退職後はカウンセリングを受けてみたり、中学レベルの英語を復習してみたり緊急事態宣言で引きこもってみたりしてました。

現在は精神科、心療内科クリニックに受付事務として勤めています。アルバイトという形ではありますがようやく復職することができました。


現在は都内在住。精神疾患を持つ恋人と暮らしています。恋人とは就職したばかりの頃に付き合いはじめ、私の休職や退職を機に同居をはじめました。心底別れたいなと思うこともあれば、どうしようもなく腹立つこともありますが、なんやかんやで付き合って大体2年になります。
婚約中ですとちゃんと言えるような感じではないんだけど、多分結婚するんじゃないかなあ。そんな空気感ですね。このまま順当にいけば1年以内には籍を入れることになるんじゃないかな!
予定は未定なのでなんとも言えないんですけどね。

結婚を他人事のように話すのは、単にあまり私に結婚願望がないからです。現在は積極的に否定するほど結婚にアレルギーがあるわけではないのですが、「絶対に結婚したい!」という温度ではなく「するならばするでいいのではないか」くらいの気持ちでいるからですね。
でも案外、身を固めてしまえばそれはそれとしてやっていける気はしています。


趣味は基本的に元オタクだったので、映画鑑賞、アニメ鑑賞、音楽鑑賞、創作、読書という感じで結構インドアです。
映画は邦画が中心で、今年見た中では初恋がかなり個人的には面白かったです。
好きなアーティスト(以下敬称略)はキリンジ、椎名林檎、パスピエ、サカナクションなどなど。ボーカロイドは中学生の頃、爆発的に流行ったのでその頃の曲はだいたい分かるんじゃないかな。wowakaは深追いは全く出来ていないけど、ヒトリエになってからも軽く追ってました。
最近はぬゆりがすっごく好きで追ってます。同系統でwotakuも個人的に来ているのでもっと有名になってほしいな。まあ、つまりエレクトロスウィングとシティポップが好きなんでしょうね。

読書は好きかと言われるとよくわからないんですが、それなりに本は読んでました。小説だと窪美澄、千早茜、浅田次郎あたりを読むことが多かったです。特にこだわりなく、タイトルが気になったものを雑に読んでいくスタイルです。最近だと村田沙耶香の「しろいろの街の、その骨の体温の」はすごく面白かったです。
漫画だと今は鳥飼茜作品にハマってます。前作の先生の白い嘘もそうなのですが、最高に現在連載されているサターンリターンが面白い! 早く続きが読みたくてたまらない漫画ですね。

アニメは雑多に見ていました。最近は積極的に追ってはいないけど、ちょくちょく見てます。最近面白かったのはGREAT PRETENDERですね。
過去、いくつかのジャンルで二次創作(小説)をしていたこともあります。嬉しいことにいろいろな方に読んで頂いていたみたいです。
ちなみにドラマも見ます。グレプリと同じ脚本家が書いてるリーガルハイとかめちゃくちゃ好きでした。

最近はオタク趣味も結構足を洗いつつあって、いろいろな喫茶店を巡ったり、美味しいパティスリーを探したりしています。食に対するこだわりがまあまあそれなりにあるからか、隙あらば何か食べようと企んでいますね。
その関係で今は紅茶淹れるのに凝ってみたり、ティーカップとソーサーにこだわってみたりしてます。
テーブルコーディネートとかテーブルウェアとかも結構気になってます。
もともと、万年筆だの時計だのそういうものを見るのが好きだったので、いつか洋食器とか言い出すんじゃないかという気はしてました。

他には文房具とか旅行とか御朱印集めとかも好きです。あと、顔に似合わずぬいぐるみも結構好きで、中でもしろたんとSuicaのペンギンがすごく好きです。次点にトトロが好き。


これからの展望とか目標としては、とりあえず今の職場で長期間勤務し、実務経験をしっかり積んでいきたいです。結局医療事務、資格持ってる人間と実務経験ある人間が並ぶと実務経験のほうが取られがちなので……。そんな事情もあり、ある程度の年数は積んでいきたいです。

あとは自分の中にあるコンプレックスを解消していきたいです。実際に専門卒という学歴で馬鹿にされた経験はないのですが、親に反対されて大学行けなかったり(行こうとすれば行けたし、そもそも自分にも悪い部分は結構あるけど)本当にやりたい勉強が出来なかった後悔も学歴コンプレックスが強いので、それを解消したいな〜と思っています。
学位を取得するために、来春から通信制大学に3年次編入をする予定です。
自分の性格上、学位を取得したとしても所詮は通信制大学だという引け目は残るんだろうなとは予想がつくのですが、妬んでいても何も始まらないし、ここで一つ自分の中で折り合いをつけたいなと思っている次第です。
こんな風に横道に逸れても、なんとかなるように医療事務の資格を取ろうと決めたので、好きにやりたいと思ってます。

私自身は精神医学や精神薬理に興味を持っているのですが、非常に学際的な分野であるため、大学では心理学など隣接領域を専攻し、見識を深めていきたいと考えています。
そういう意味では、現在は興味のあることを仕事にしているとも言えますね。

幸い、勤め先の上司や同僚に周囲の方々、そして恋人も大学進学については背中を押してくれているという恵まれた環境下にあるため、卒業に向けて頑張っていきたいです。(まあまだ願書すら出してないんだけど)

薄志という名前の由来は夏目漱石の「こゝろ」のKの遺書にある「自分は薄志弱行で〜」からとりました。自律神経失調症で休職していたときにつけた名前で、「白紙」とのダブルミーニングでもあります。
本当に色々と白紙になってしまったんですけどね(笑)

さて、そんな冗談はさておき、こんな私ですがどうぞよろしくお願いいたします。

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