脚本 『地球のあかり』
高校時代の話。同級生にとても綺麗な女の子が
いました。その子と好きなロックバンドが同じ
だと知った私は仲良くなりたかったのですが、
昔から余計な一言の多い私は基本的に周囲から
嫌われていたので彼女にも冷たくされました。
そして勝手に心の中で彼女を「かぐちゃん」と
呼んでいたんです(かぐや姫みたいだから)。
大学二年の秋、マクドナルドの月見バーガーを
食べていてふと彼女のことを思い出しました。
そこから、もしクラスメイトに「かぐや姫」が
存在したらというアイデアに繋がったのが今