タッチフットにおける「軽さ」の意味が分かるアクロス|タッチフットボール 1 issy 2020年5月6日 16:53 私は個人的にいわゆる「軽い」プレーが好きで、女子大生の選手たちにはいつも軽いプレーを考えてプレーするように勧めてきました。「軽い」プレーとは、無理・力みがない、確実性の高い、かつ仕組み上有効なプレーをさします。このラファーガのアクロスは、その「軽い」プレーのサンプルのひとつです。QB矢谷さんの引きつけから、ジャストなかたちでホットラインのWR松岡さんへ渡るパス、その後ゾーンを横切るかたちで、ブロッカーも加わり(押してますけどね笑)ランアフターまで決まって、タッチフットらしい爽快なプレーだと思います。ブロッカーが加わるプレーは、ボールキャリアに加えて、ブロッカー、そしてディフェンダーと、より多くのプレーヤーがプレーにかかわれるため、デザインするのも見るのも好きです。戦術的にいえば、「軽い」プレーは、タッチフットというゲームの本質をつく(構造的にディフェンスが守りにくい)かたちをとっていることが多く、その意味で深くタッチフットを考察する材料にもなります。 いいなと思ったら応援しよう! いただいたサポートは、地域を幸せにする私の活動に使わせていただきます。 チップで応援する #アメフト #タッチフット #フラッグフット #タッチフットボール論 1