「松葉沈金 オリジナル溜ぐい吞」(「安達としまむら」)
さて今日は、前回ご紹介したぐい吞の模様違いです。
山中の塗りの技術と輪島の沈金彫りの技術を組み合わせました。
上部を丸みを帯びた形にしてありますので、柔らかな口当たりです。
模様は、松葉。落ち葉になっても、二本の葉の元がしっかりと繋がっていることから、夫婦円満の意味があるそうです。
さて、今度は、「安達としまむら」というアニメを見ました。2020年の作品。
女子高生である安達としまむらは、何だか周りと馴染めず、何となく授業をサボッた時に、体育館の2階で偶然出会います。
何となく世間話をしているうちに、親しくなっていくのですが、そのうち安達は、しまむらを恋愛対象として見るようになっていき・・・。
でも、恋愛関係になることはありません。
相手を意識して、どんどん挙動不審になっていく安達と、それを訝りながらも、ごくごく普通の友人として振る舞うしまむら。
特に変わったことは起きないんですけど、二人のかみ合っているんだかいないんだかよく分からない関係が面白い作品でした。
ただ、宇宙服を着た女の子が出て来るんですけど、あの子は一体何なのでしょうか?
多分、何かのメタファーなのだと思いますが、何なのか分かりませんでした。
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