【台湾の旅2023年11月】2日目台中～鹿港
台中で朝ごはん
ホテル周辺の朝ごはん屋さんを調べまして、散策がてら向かいます。
ホテルから歩いて約10分、天廚傳統早點(ティエンチューチュアントンザオディエン)に到着しました。
お店の中に入るとメニューがずらり。迷いますね。どれもメニューを見ただけで食べたくて何回も通いたいくらいです。
写真のメニューの下に「請先付帳」とあります。これは「先払い」と言う意味です。
台湾の飲食店でよく見かけます。
イートインの場合は注文してすぐ払うか、注文した物がすべて揃った時に支払うかのいずれかになります。
お店の人が言ってくるのでご安心を。
一応何が美味しいのかを調べていまして、こちらにしました。
燒餅夾蛋餅(シャオビンジャーダンビン)55元と、米漿(ミージャン)20元です。
燒餅夾蛋餅は蛋餅(卵のクレープみたいなもの)の中に燒餅(揚げパン)が挟んでいるもので初めて食べました。(炭水化物に炭水化物を挟んでます。)
美味しい～✨
食感が外と中で異なってていいし、油っぽいかと思いましたが、中の燒餅は油っぽくなくサクサクでした。
米漿も初めて飲みました。米粉を使っていて牛乳は不使用です。甘くて飲みやすい。
沖縄にも似たドリンク(玄米ドリンク)があるので馴染み深い味でした。
いつも豆漿(豆乳)ばかり飲んでいたので次からこちらを飲みます。
鹿港行きのバスが～
ホテル目の前のバス停から乗ります。
バス停が何ヵ所かあり、行き先やバス会社によって違いました。
人気の観光地・日月潭行きのバス停は観光客で混んでいました。
台中から鹿港へのバスは、6933番と9018番があります。6933は台鉄台中駅から高鉄台中駅、彰化を経由するので時間がかかります。(大体1時間半～2時間の所要)
9018は台鉄台中駅から中心部を通って高速道路を走るので早く鹿港に到着します。だいだい1時間に1～2本あります。
時間を確認して、その時間になっても来ないな～と30分以上待ちぼうけしていました。
ようやく手を上げて来たバスがまさかのマイクロバスでした。
って事は～本来乗りたかった時間のバスは素通りされたみたいです😭
台湾の路線バスはマイクロバスもあるので気をつけましょう。
(高速道路を走るからてっきり普通のバスが来ると思ってました)
しかもバスは手をあげないと止まりません。バス停に人がいないとわかった時点で素通りされます。
初心者泣かせ～😭
ちなみに6933のバスは普通のバスでした。
なんとか乗れまして約40分、鹿港に到着しました。
鹿港老街を散策
早速散策開始です。
地図を見ずにまずは老街のメインストリートを目指します。
平日の朝10時と言うこともあり、お店がまだ開いてませんでした。でも人は少なくてお散歩には好条件でした。
フォトスポット
途中、鹿港新祖宮(ルーガンシンズーゴン)に立ち寄りました。創建は1786年。
皇帝が建てた台湾唯一の媽祖廟で今の建物は1970年に再建されたそうです。
色々1時間くらい散策しまして、目的地の１つ・鹿港天后宮(ルーガンテンホウゴン)に到着しました。
台湾唯一らしいです
鹿港は「港」とあるように、昔は港で多くの船が行き交いました。ですので航海安全の女神様・媽祖様を祀っています。1591年創建の台湾でも有名な媽祖廟です。
早速お線香セットを購入して参拝です。
廟によって違いますね
ガスコンロみたいでした
お昼ご飯はカキ尽くし
ちょうどお昼ごはんの時間になりましたので、天后宮すぐの米老鼠蚵仔煎(ミーラオシューオアジェン)に来ました。鹿港はカキ料理が名物です。
私は蚵仔(牡蠣)が大好物なので、蚵仔煎(カキオムレツ)80元と蚵仔酥(カキの唐揚げ)200元、魯肉飯40元をいただきました。
蚵仔煎(カキオムレツ)はカキがプリプリでめちゃめちゃ入ってまして、かかってるあんかけもクセがなくて美味しかったです。
更に美味しかったのが、蚵仔酥(カキの唐揚げ)でした。200元と値段が高くて最初は注文をためらいましたが、食べたさに負けました。
負けて正解でした。サクサクな衣に中は濃厚なカキで、ペロリと食べてしまいました。ビールや酒に絶対合います。とても感動しました。
続く
【お店・施設DATA】
天廚傳統早點
住所→台中市東區自由二街9號
5時30分～12時 毎週木曜休み
鹿港天后宮
住所→彰化縣鹿港鎮中山路430號
6時～22時 参拝無料
米老鼠蚵仔煎
住所→彰化縣鹿港鎮中山路432-1號
10時～18時 毎週火曜休み
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