シェアリングとマッチングで世の中のほとんどの課題が解決できる説
こんばんは。
最近、シェアリングとマッチングで世の中のほとんどの課題が解決できるんじゃないかとさえ思ってしまうえるもです。
今回はシェアリングエコノミーと課題マッチングをして上手く課題を解決してるなーと思ったサービスを3つ紹介していきます。
引っ越しシェア『Hi!MOVE』
本日のTechCrunchのトップ記事は引っ越しシェア『Hi!MOVE』に関する記事。
『Hi!MOVE』の価値は2つ。
・荷物を写真に取るだけで即時見積もりができる
・1台のトラックを複数の引越しでシェアして低価格
特に「1台のトラックを複数の引越しでシェアする」という発想には脱帽です。
私も引っ越しした時に、一人暮らしの引っ越しなんてそんなに荷物ないし、トラック1台使うほど荷物もなくてもったいない。
しかも最近「ミニマリスト」が流行っているので、そんなに荷物を持たない人が増えています。
そんな中、複数の引越しで1台のトラックの空きスペースをシェアして、作業時間フリーを前提とすることでトラックの空き時間を有効活用をするってダブルのシェアができますね。
「引越しシェアの『Hi!MOVE』はトラックの共有で低価格実現、荷物写真を使った即時見積もりも」
https://jp.techcrunch.com/2019/01/18/hi-move/
私の知る範囲だけど、引っ越しシェアは国内初?かな?
まだまだシェアできるもの、ありそうです。
非稼働時間をを有効活用した『ラクスル』
Hi!MOVEの記事にあった『ラクスル』もともと名前は知っていましたが、詳しく調べてみるとこれまた面白いサービス。
印刷機の非稼働時間で印刷することで、高品質&低単価で印刷ができる仕組み。
名刺の印刷とかをちゃんと業者に頼むと、結構お高いんです…
でも安いところですると品質が…なんてのはあるあるなのではないでしょうか。
必ず非稼働な時間ってあるので、そこを有効活用してWin-Winな関係を作ったサービスです。
「ラクスル」
https://corp.raksul.com/services/raksul/
この世の非稼働を端から探してみる、というのも新規事業のヒントになるかもしれません。
フードトラックと空きスペースのマッチングサービス『TLUNCH』
少し話題から逸れるかもしれませんが、「サラリーマンにコンビニ以外の美味しく健康的な食事を食べてほしい」というところから、フードトラックのマッチングサービスを立ち上げた方の記事があります。
「オフィス街のフードトラックが示す、モビリティサービスの可能性」
https://forbesjapan.com/articles/detail/20520
フードトラックはトラック1台と未活用のスペースがあればいいので、普通の店舗よりも安く店舗を持つことができ、年々増えているそうです。
そんなフードトラックを出すためには、オフィスビルの広場のスペースが必要ですが、個人がビルにテレアポして「スペースを貸してくれ」というのは結構難しい、という問題が発生しています。
そこで、こんなフードトラックを出す人とビルの空きスペースをつなげ、お互いにWin-Winな関係を作り出したのが、この『TLUNCH』です。
よく見るフードトラックだけど、そんな問題があるなんて普通は考えつかないですよね。
当事者しかわからない課題を、当事者でなくても考えられる起業家ってすごい…(語彙力)
普段あたりまえに見ている日常も、少し見方を変えるとそこにはたくさんの新規事業のヒントが転がっていそうですね。
もうちょっとだけネタがあるので、今週は休日も更新します!
それでは、今週もお疲れ様でした。