さよなら大国町、さよなら2024年
この町に4年いた。
大阪市浪速区大国町。
今月、この町を出た。
さようなら大国町。
さようなら2024年。
2023年、2022年、2021年、2020年も
芋蔓式にさようなら。
この町で拾った思い出を記しておく。
BIGでロックな居酒屋もあった。
お釈迦様はおっしゃいました。
ミッションが
多すぎる
自販機は
給湯時間がコインシャワーのごとき設定。
「5分だけ」と言われると焦るぜ。
否。
冷静に考えるとカップラーメンに5分もいるかね?
否。
扉をきっちり閉めずにお湯が出ない時間もカウントされてるとしたら?
5分は温情の5分ではないだろうか。
いずれにしてもさまざまなミッションをクリアして
ちゃんと食べることができた人、おめでとう㊗️
そしてこれは氷山の一角で
看板、貼り紙ネタは大国町だけで一冊の写真集が出せるくらいある。
深掘りはまた別の機会を待たれよ。
流行にもしっかり乗った、あの夏。
誕生日をひとりこの部屋で過ごした、あの夏。
この時のマスク、今もある。
アベノマスク、どっかいった。
4年間で最もミステリアスだった風景を遺しておきたい。
幻覚かな?
私にしか見えない何が見えているのかな?
と思ってズームイン
からのズームアウト
何度インアウトを繰り返してもそれは確かに存在していた。
地下鉄「大国町」駅の改札は
メッセージ性が
強めであった。
励ましてもくれた。
愛をこめてくれた。
のりお師匠もいてくれた。
「住之江公園」駅からも決意表明が届いていた。
ごとうさんさんとのむらさん。
なにゆえ
病院食ばかりを撮ってるかと言うと
以下、閲覧注意⚠️
足の骨を折ったからです。
50すぎて
酔ぉてミゾにはまって骨折ったなんて
言えるわけねぇ。
そやから骨折のことはSNSでいっさいふれへんようにした。
「ハズイ」ていうのももちろんあるが
もともとネガティブ投稿はしない派である。
他人の怪我や病気見せられても
どないせぇちゅうねん。
て思われるに決まってる。
が、ずっと病床にいるのでネタがない。
ふと朝ごはんの牛乳のアップだけなら
投稿しても入院してることわからんやろと思って
こんな感じでFacebookにあげたら
本名・中務靖久氏
職業・松竹芸能お笑いマジシャン・ビックリツカサ氏に瞬バレして
リアルに
ビックリビックリツーカーサ!!
ゆうてもうたあの秋。
でまた、その入院していた病院が古くてさ〜〜〜
枕元の照明スイッチをヘアピンで代用してたり
手術終わって麻酔さめたら布団部屋みたいな
なにかと雑な部屋に寝かされてたり
入院中は6人部屋だったのだが
となりのBBAがまさかの
カーテンを勝手に開けて!!
いきなり!!
話しかけてくる!!
という凄まじいコミュ力の持ち主だったので
看護師さんに
「となりのBBAが勝手にカーテンを開けてくるので困ってます」
と訴えた。
看護師さんは
「あら!それは大変!」
と言って、すぐさまカーテンを
ビニテで留めてくれた。
いや、これ、いける?
あの凄まじいコミュ力のBBAを防御できる?
あまりにかよわき処置に絶望したが
えらいもんで
そのビニテが、か弱きながらも毅然と「拒否」の姿勢をBBAに訴えたのか
それ以降、カーテンが勝手に開けられることはなくなった。
そんな、ビニテのパワーを見直したあの秋。
閲覧注意part2⚠️
近所に「鴎町公園」というオアシスがありました。
春らんまんのとき。
50代ガールズトーク番組
YouTube版「給湯室」配信中のとき。
たくさんのお客様がお越しくださいました。
第1回 演芸番外地ゲスト
笑福亭羽光師匠
YouTube「演芸番外地」みてね。
十三シアターセブン・イベントプロデューサー
福住恵さん
YouTube「演芸番外地」みてね。
第1回 演芸番外地ゲスト
浪曲師・京山幸太さん
そのご縁で十三浪曲寄席、阪田裕規さんから
新作浪曲のご依頼をいただいての打ち合わせもこの部屋でしました。
がちんこ給湯室ゲスト
桂文鹿さん
2024.12.28
文鹿さんは門戸寄席での公演を最後に噺家を引退されました。
収録ではお土産(言うたらアカンこと)、いっぱい置いて行ってくださった。
ラジオ文鹿さん回、聴いてね。
がちんこ給湯室ゲスト
桂りょうばさん
ギターばりばり弾いてくださった。
ちめたいビール飲んだ。
いっぱい話しした。
ラジオりょうばさん回も聴いてね。
小川恵理子、来襲。
同時ゲスト:ビックリツカサ氏、GAKUちゃん、美ユル嬢。
恵理子が「GAKUちゃんのヒゲを噛みちぎる」という黒魔術的シーンも残ってるはず。
ラジオ小川恵理子回も聴いてね。
そう!!
ラジオ給湯室には、桂文福師匠、桂ぽんぽ娘さんもお越しくださいました。
なんで写真撮ってないのよ。チェだぜ!!
他にも紹介しきれないくらい、たくさんのゲストが遊びに来てくれました。
よぉ飲んで、よぉ笑た。
2020年に引っ越して来たばっかりの部屋を記念においときますわ。
荷物入れる前に塩でお清めしてるところ。
荷物が入ったところ。
設置完了。
2020
2021
2022
2023
と時は流れて……
2024年12月。
撤収開始。
4年間の感謝を込めて
洗面所は排水溝までピッカピカにする。
冷蔵庫の中もピッカピカですよ。
引っ越し屋さんが来るまで、鴎町公園を散歩しましょかね……
え。
ラスタカラーのチャリ発見!!
最後の最後まで楽しませてくれるぜファンキー大国町!!
ちょくちょく行ってたライフの隣のたこ焼き屋さんでたこ焼き買ってきた。
12月だというのに、小春日和の穏やかさよ。
さて、そろそろ引っ越し屋さんが来る時間だ。
戻ろう。
あれよあれよという間に
撤収完了。
さよなら大国町。
さよなら2024年。
ありがとね。
楽しかった思い出だけ持って
新しい年へ向かいます。
次の町ではどんな出会いがあるのかな。
2025年は
ますますファンキーな出来事、起こる予感。
(了)