はじめに…自己紹介
ホスピタルフォトグラファーとして活動していますwakaです。
先天性疾患などで病院や、自宅での長期療養中、手術待ち、のお子様とそのファミリーが過ごす日常のすてきな一瞬を家族写真として撮影しています。
・撮影に至るまで
病気のお子様と病院に長期で付き添い入院をしたり、あるいはお子様ご本人と離れ離れの生活を送ったり、病気のこどもと他のご兄弟が離れ離れの日々を送っているママとパパにとって、生まれつきの病気がわかったその瞬間から、とてつもなく大きな不安と絶望と、そして子供と一緒にこの病気と闘っていかなければ、という責任を抱えます。
そして、その抱えきれない思いを背負ったままの余裕のない日々を過ごしていることがあるかもしれません。
そんなママとパパも同じ人間です。私自身もその思いを経験し、そして病室にいた付き添いのママ達に随分と救われました。
・こどもからもらっているもの、大切なこと。
そんなどん底の自分も、生まれてきてくれたこどもには、幸せをたくさんたくさんもらっていて、そんな中での自分が、大切な我が子には笑顔をみせていることに気づくことや、これから成長したときに、生まれてきてくれたことを大切に思っていて嬉しかったんだということを丁寧にこどもに伝えていくことなんだろうなあと感じたのです。
それには、写真が力を貸してくれるかもしれないと思い始めました。写真の力で何かできるんじゃないかと思ったのです。
そして、今、2020年から続く世界中が混乱しているコロナ禍で、やれることに制限はありますが、だからこそ、できることを模索して進んでいければと、撮影する中で思っていること、撮影への思いを文章にしていこうと。
・この春から始めていきたいアート活動
もっともっとこの活動を広げていくために、私自身もアートと社会、アートとコミュニケーションのようなものを、私だからこそできる立場として、しっかり勉強しながら進めていく必要があると、コロナ禍の撮影できない時期に強く感じ、この春より始めたものがあり、そちらについては、また別に書きたいと思います。
・ホスピタルフォトラボ
二つ目のこの春から始めること。ホスピタルフォトラボとして、お客様の生きる姿のステキな写真が、病院にいるこどもたちやその付き添いのママパパたちの心を少しでも軽くできるような活動のために、通常の撮影にちょっとお得な内容をプラスして、全国行脚を始めました。(地域リクエストも受け付けています。)
これも今後書いていきたいと思います。
地域によっては、またまた緊急事態宣言に入り、しばらくは撮影を控えることになりますが、その間、こちらの方で、少しずつ発信して、また、一方向でなくやりとりもしていければいいなと感じています。
まずは、紹介まで…どうぞよろしくお願いします。
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