isetam

OLの時々ぼんやり思ったことです。

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最近の記事

ゆるい引っ越し

ついに部屋を借りるも、忙しさにかまけて実家と家をたらたらと行き来している。 未だに机がない。(頼んだけど) 元々ついてる照明がなんだこりゃ?という感じだったが、紐にミッフィーをくくりつけたら途端に愛おしくなった。進捗としてはそんな感じ。 今日はプレゼンが終わったり、やばいやばいと思ってた仕事に見えてきたものがあって早めに切り上げた。 新しい街で喫茶店に行って、本屋に寄って、銭湯に行った。銭湯の受付では看板猫がくぅくぅ眠っていて和やかで、こんな素晴らしいところがあっていいも

    • 中村佑子「サスペンデッド」

      シアターコモンズ21 で公開されている、中村佑子さんの「サスペンデッド」。 会場ではAR映画とのことだったが、リモートで見た。 本当はARで見れたらもっと感じることがあったのかもしれないけれど、 リモートでも見てすごくすごくよかったと思ったのだった。 (ARで見てたら、言及されている宙吊りの感覚とか、不在感みたいなものがより迫ったのかもしれない) 映像で表現されている、 主人公の女の子の呼吸音や、光が美しく入る、けれどもある意味で閉じた家の空間よ。 「一つの心が壊れるのを

      • ハッピー・ニュー・イヤー、そしてハッピー・オールド・イヤー

        びっくりするほどヌルッと2021年がはじまった。やっぱり、帰省とか旅行とかイベントごとで新年を感じていたんだなとしみじみ。大手を振って会いたい人に会えないのは寂しいけれど、これはこれでアリかもしれない。 去年のお正月はタイのバンコクを一人でフラフラしていた。少し足を伸ばして、アユタヤ遺跡まで国鉄でいきレンタルチャリで爆走して遺跡を見たり、象に乗ってみたりしていた。日本の夏とはまた違う、ジワりとする空気感がなんだか懐かしい。 そんなことを思い出したのと、いつまでも大掃除が進

        • 「見えない/見える ことについての考察」を観て

          大分前のことになってしまうが、夏に東京都現代美術館で「おさなごころを、きみに」という展示を見た。夏休み期間になると、都現美の企画展の1つは必ず子供むけのものになる。子供も大人も楽しめるものをつくると言うのは面白いなと思って、子供でも大人でもなかった高校生の頃から何となくほぼ毎年見ている。今年は例年に比べて、デジタルに焦点が当たっている物が多い気がして時代の変遷を感じた。デジタルネイティブの子供にとっては、こういうのってどう映るんだろう?さて、その中で、印象に残っていたのが「C

          夏休み ピーター・ドイグ展

          会社の夏休みが始まった。今年はどこか遠くに行く予定もないな〜と思っていたら、初日から猛烈に寝てしまい、あっこのままだと1週間寝続けてしまうかもれしれないと肝を冷やした。 そこで、映画か展示でも見にいこうと重い腰をあげた。ずっと見るか迷っていた映画のリバイバル上映の方を見ることに決めて、とことこ出かける。どうせ見れるだろう、と油断していたら「満員御礼」。そうかみんな考えることは大体同じなのね、と納得した。リバイバルでも見れないって、なかなかその映画を見る運命に辿りつけないなと

          夏休み ピーター・ドイグ展