令和6年10月3日（木）　秋の開園にむけて…　事件簿

月が替わって、秋めいて、涼しく作業もしやすくなってきました。ここ最近、ばら園内の花壇の藁が何者かによって荒らされる事件が起きていました。
犯人は・・・

「アナグマ」

でした。

彼らはミミズや虫の幼虫が好物で、藁をどかして、穴を掘って好物を見つけては食べます。
荒らされた花壇を修復するのは、ひと苦労しそうですし直しても「イタチごっこ」ならぬ、「アナグマごっこ」がしばらく続きそうです。

神宮ばら園、荒らされる事件の容疑者　
アナグマ
見てるだけなら、かわいいのですが・・・

秋の開花にむけて、剪定したバラは芽も伸び出しましたが、それと呼応するようにアブラムシが増えてきました。アブラムシや害虫対策で、久しぶりに園内の消毒も行いました。

今回は生育を見ながらのため、少し量を減らし300Ｌほど散布しました。
気候も良い時期なので、今までより消毒作業もスムーズでした。
秋にむけて、花が咲くのが待ち遠しいです。

アナグマにも負けず、害虫にも負けず
今更ですが　自然相手の作業は難しいです