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Baba Is Youにハマってしまった件
有名なゲームだったみたいなので、今さら?って感じではあるのですが、Switchで『Baba Is You』というゲームを買いました。
ハマりました。
どんなゲーム?
パズルゲームです。
その面でのクリア条件やルールが文字列のブロックで設定されていて、
それに従ってクリアを目指します。
例えば、
「BABA IS YOU」(ババはお前だ。つまりババを操作してクリアしろ)
「FLAG IS WIN」(旗を取れば勝ち!!)
「ROCK IS PUSH」(岩は押せるぞ!!)
とか。
たいていはババっていう四足歩行の動物?を操作して旗を目指します、、、が、このゲームの最も重要な特徴として、ルールの文字列ブロックは動かせる、そしてルールを変えられる、ということがあります。
動かすキャラを変えたり、クリア条件も変えてしまったりします!!
というか、文字列ブロックをうまく動かしてルールを変えていかないと、どの面もクリアできません。
文字列は英単語で、初見ではどういう意味か分からないものもありますが、そこは試行錯誤でやってみればすぐに理解できます。
英語が分からなくても大丈夫です。
undo機能があるので、失敗を気にせず、いろいろやってみる楽しさがあります。
端的に言えば、文字列のルールの意味を見抜き、都合よく並び替え、適切な手順でクリアに持っていく、というパズルゲームでしょうか。
グラフィカル・プログラミングっぽいなと私は感じました。
とは言っても、ほぼ単文だけですが。
いにしえの『バベルの塔』というファミコン・ゲームのような雰囲気もあります。
結構、頭を働かせるし、ゲーム画面がレトロで可愛いし、サウンドもサイバーでおしゃれです。
難易度は?
はっきり言って難しいです。
細々した操作が苦手な人にはおすすめできないかもしれません。
でもひらめきによって難しい面をクリアする楽しさがあります。
「もしかして、このブロックつなげたら、ああいう操作できるのかな?」って思ってやってみて、実際に思った通りにできたり、逆に思った通りではなく予想外の動きになっても楽しいです。
簡単な面はちょっとしたひらめきでクリアできますが、難しい面は複数のひらめきを組み合わせる必要があったりします。
一瞬でクリアできる面もあれば、何十分も分からない面もあります。
私は「これは絶対に無理だろう?」って諦めた面もあったのですが、
翌日もう一回やってみたらひらめきが降りてきてクリアでき、
「本当にクリアできる面だったんだ、、、」と思ったりしました。
難しくて時間が無限に溶けるので、現在、私は自分自身に対して、
1日1面までに規制しています。
具体例: レベル秋-8: 幽霊番人
実際のプレイの画像です。
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これは「レベル秋-8: 幽霊番人」という面で、初心者の私には結構難しかったです。上の画像では以下のルールが設定されています。
BABA IS YOU(ババはお前だ)
TEXT IS FLOAT(文字は浮いている)
KEY IS OPEN(鍵で開けられる)
GHOST HAS FLAG(幽霊が旗を持っている!!)
GHOST IS SHUT AND PUSH(幽霊は閉まっていて、押せる)
FOLIAGE IS SINK(落ち葉は沈む)
LEAF IS PUSH(葉っぱは押せる)
LEAF IS TELE(葉っぱはワープする)
HEDGE IS STOP(生垣は動かない)
つまり鍵を幽霊まで持っていけばクリアできそう!!
でもどうやって?
葉っぱは押せるしワープができるので、それが利用できそう!
でもどうやって?
・・・・・・
私の勇姿を見よ! クリアした瞬間の動画
なんとか「幽霊番人」の面をクリアできました!!
30分近くかかりました!!
私の勇姿を記録した動画をご覧ください!!
(どうやってクリアできたかの詳細は秘密にしておきます)
BABA IS YOU「レベル秋-8: 幽霊番人」(YouTube)
商品サイト紹介
このゲームをプレイしたい人は、Steam配信やSwitchソフトで買えます。iPhone, iPadもあるっぽいです。
余談: 最近あったこと
全然関係ないことを書きます。
京都で喫茶店に入ってオムライスとアイスコーヒーを注文したのですが、
出てきたのはオムライスだけでした。
(あれ? アイスコーヒーは?)
と思いましたが、
(もしやこれは京都弁的なやつ?)
(「お前に出すアイスコーヒーはない。さっさと帰れ」ってこと?)
などとオムライスを食らいながら思案しました。
ここで「アイスコーヒーも注文したんですけど」などと言おうものなら
きっと京都人から無粋者扱いされるのだろう、と私は判断したのでした。
(なお、真相はお店の人がただ忘れているだけでした)
もう一個関係ない話。
京都で別の喫茶店に入りました。
一人だったのですが、なぜかお冷とおしぼりが二人分出てきました。
(これもきっと何か京都的なやつやな)
と私は即座に判断でき、お冷とおしぼりだけが置かれた向かいの空席の空間を眺めながら日替わりランチをいただきました。
(おしまい)