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書籍「サイコロだけで遊べる世界のゲーム」から、ゲームクリエイターは何を吸収するのか

どうも、ゲームクリエイターのいせごんです。
フリーランスで、ボードゲーム制作などを請け負っています。

代表作は、DAISOから発売している「ミブリンテブリン」です。

110円なので、名刺として配るのにも最適!



ボードゲーム制作をしているので、実際のゲームだけでなく、書籍からも学んでいます。

ボードゲームに関する本は大きく3つあります。

1)ボードゲームを紹介する本 - 既製品や世界の遊びなど 
2)ボードゲームの作り方に関する本
3)ボードゲームの活用に関する本

とはいえ、ボードゲーム関連の本はまだまだ少ないのが現状ですね。
そのためゲーム制作のように捉えてゲームプランナーに関する本なども読んで学習しています。アプリやテレビゲームからアナログゲームに流用できることは多々あるので、おすすめです。


さて今回は「サイコロだけで遊べる世界のゲーム」を買いました。


先ほど大きく分けた3つでいうと

1)ボードゲームを紹介する本 - 既製品や世界の遊びなど 

ですね。

サイコロを使った遊びを紹介する本です。

本では35個のゲームが紹介されています。


さまざまな遊びが紹介されているので、お金をあまりかけずに色々な遊びをしたい場合は、おすすめです。
紹介されているゲームは大体5−10分のものが多いので、学校現場などでも活用できる気がします。


さてさて、実際にゲームクリエイターとして、この本からどういうことを吸収しようとしているのか。

今回はそういうお話です。


まず、ゲームを作る場合、できるだけ多くのゲームを知っているほうが引き出しが多く、作りたいゲームを作れる可能性が高くなります。

それは全くゲームをやったことありません!という人よりも、ゲームをやってきました!という人の方が、ゲームに関する文脈を理解していると感じるからですね。

この辺りを話すとかなり話せるので、今回はこのくらいの解像度にしておきます。


つまり、僕自身はこの本を読んでさまざまなゲームを知ることが大切なわけですね。

でも、実はそれだけじゃないのです。
ここからが意外にやっているようで、やっていないことになります。



結論からいうと

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