映画「マグノリアの花たち」のジュリア・ロバーツの美しさと演技に見惚れる
「古き良き時代のアメリカ」と言ってもいいでしょう。
映画「マグノリアの花たち」(原題:Steel Magnolias)は、1989年に公開されたドラマ映画です。
この映画は、ルイジアナ州の小さな町を舞台に、そこで暮らす女性たちの友情と強さをとてもユーモラスに描枯れてます。
若い人には古めかしく感じるかもしれませんが、現在のアメリカでは絶対見られない光景が広がります。
主な登場人物
マリン・イートン(演:サリー・フィールド)
シェルビー・イートン(演:ジュリア・ロバーツ)
クレリー・ベルチャー(演:オリンピア・デュカキス)
ウィーザ・ブードロー(演:シャーリー・マクレーン)
トゥルーヴィー・ジョーンズ(演:ドリー・パートン)
アネル・デュポイ(演:ダリル・ハンナ)
あらすじ
物語は、美容院を中心に展開します。
トゥルーヴィーの美容院は、町の女性たちが集まる場所であり、そこで彼女たちは日々の悩みや喜びを共有します。
日本も一昔前は美容院が女性たちの溜まり場でした。
ストーリーの流れ
⇓ 結婚式の準備の最中、シェルビー(ジュリア・ロバーツ)が低血糖を発作を起こしてしまうシーン
(迫真の演技です。低血糖を起こすとどうなるか参考になると思います)
結婚式の準備: シェルビーは結婚を控えており、母親のマリンや友人たちと結婚式の準備を進めています。
シェルビーは糖尿病を患っており、妊娠が命に関わる可能性があると医師から警告されています。
シェルビーの母親は出産に賛成できませんが、押し切られてしまいます。
友情と支え合い: 女性たちは美容院で集まり、互いに支え合いながら生活を送っています。
クレリー、ウィーザ、アネルもそれぞれの悩みや人生の課題を抱えています。
シェルビーの出産: シェルビーは妊娠し、男の子を出産しますが、健康状態が悪化します。
家族と友人たちはシェルビーを支えますが、彼女の健康は次第に悪化していきます。(たしか、腎不全の悪化)
悲しみと再生: シェルビーが亡くなった後、女性たちは深い悲しみに暮れますが、互いに支え合いながら前向きに生き続けようとします。
下のお別れのシーンでは母親が「そうよ、私は娘の誕生から死ぬまでを見られた幸せ者よ!」といったセリフがあったと思うけど、ドキッとしたのを覚えてます。親というものは「あ〜、自分が死んだら残された我が子はどうなるのだろうか?」と心配しますからね…ちょっと関係ありませんが、幼い子どもにもコロナワクチン接種を!と政府が言い出した時、ふとこの映画を思い浮かべました。
この映画は、大女優たちの共演でもあり笑いあり涙ありの感動的なストーリーで、登場人物たちの絆(コミュニティ)と強さを描いています。
現在、アメリカは非常に荒れた状態となってるようですが、「古き良き」時代に戻ることはなくとも「秩序」を取り戻してほしいですね。
動画は原語の英語ですが、日本語音声・字幕でもあります。