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迷える恋をロカビリーで歌う!? ポインター・シスターズの意外な一面「Should I Do It」1982年、第89位
よぅ、音楽狂の諸君!今回紹介するのは1982年のBillboard年間チャート89位、ポインター・シスターズの「Should I Do It」だ。タイトルを直訳すると「やるべきかしら」。そう、恋の葛藤を歌った曲なんだけど、これがまた面白い。
なんでロカビリー!?
ポインター・シスターズって聞くと、「I'm So Excited」とか「Jump (For My Love)」みたいなファンキーでソウルフルな曲を思い浮かべるよな。でも、この曲は全然違う!なんと1950年代のロカビリーとカントリー・ポップを混ぜ合わせた、めちゃくちゃポップな曲なんだ。
当時のMTV全盛期、みんながキラキラしたポップミュージックに夢中になってた中で、あえて古き良きアメリカンサウンドを持ってきたわけよ。これぞ反逆精神というか、「なめんなよ、オイ!」って感じだろ?
歌詞の中身がまた面白い
「やるべきか、やらざるべきか」って、まるでシェイクスピアのハムレットかよ!って思うよな(笑)。でも、これが恋愛の歌詞になるとグッとくるんだ。軽快なメロディとは裏腹に、歌詞の中では深刻に恋愛相談してるみたいな。
時代背景も味方についてた!
1982年といえば、レーガン大統領のアメリカ。みんなが経済的な夢を追いかけてた時代だ。E.T.が映画館で大ヒットしてて、MTVがバリバリ存在感を示し始めた頃。そんな時代に、あえてレトロな雰囲気を前面に出した彼女たちのセンスよ。これ、かなりクレバーだったと思うね。
今聴くとまた違った味わい
残念ながら、このグループも時代の流れには勝てなかった。2022年にはアニタが亡くなり、現在はルースを中心とした新メンバーで活動してる。でも、この「Should I Do It」を聴くと、彼女たちの音楽的な冒険心と実験精神が伝わってくるんだ。
40年以上前の曲だけど、今聴いても新鮮!これぞタイムレスな魅力っていうやつだな。迷える恋心をロカビリーで歌うなんて、斬新すぎるだろ!
ちなみに最高位は13位。年間チャート89位っていうのは、実はかなりの快挙なんだぜ。1年通してこの位置をキープするって、それだけファンの心をガッチリ掴んでたってことだからな!
まとめ
ポインター・シスターズの「Should I Do It」は、予想を裏切る楽曲で俺たちを驚かせてくれた。R&Bシンガーがロカビリーやるとか、発想がぶっ飛んでるよな!でも、そんな冒険が素晴らしい一曲を生み出したんだ。
音楽って本当に面白い。ジャンルの壁なんて、ぶち破ればいいんだよ。彼女たちは、そんなことを教えてくれたんだ。