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ビルボードTOP40を振り返る    1980 98th Barry Manilow 'Ships'

1980年の年間チャートを100位から遡って聞いていますが、非常にアメリカっぽい人2人が続いた後の98位はBarry ManilowさんのShipsという曲でした。

このBarry Manilowさんも、アメリカでの偉大な成功とは裏腹に日本では全然パッとしない人ですよね。いや有名ですよ。洋楽好きなら知ってますよね。でもね、コパカバーナの印象が強くてそれ以外の印象が全くないんですよね。サンレモ音楽祭金賞受賞!のような感じです。このアメリカと日本の温度差はすごいです。

個々の記事では、あまりミュージシャンのルックスには言及するべきではないと思いますが、Barryさんの、この独特の風貌も印象的ですよね。金髪くるくるヘアーに大きめの二重と、デカい鼻。Rod Stuartさんとそっくりと思うのは私だけでしょうか。

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似てないか、似てないですね。

Shipsという曲は個人的には全然知りませんでしたが、Barryさん本領発揮のしっとりバラードですね。面目躍如という感じですが、中盤からクライマックスへの盛り上げ方はさすがですが、あまりにもハマりすぎていて、かえって曲としての印象は残らないかな、という感じです。でも、スーパーヒットを何曲も抱えるBarryさんにとっては、数あるレパートリーの中の一曲なのかもしれません。

で、作詞作曲もこなすBarryさんですが、この曲はIan Hunterさんの作品だそうですって、ちょっと待て、Ian Hunterって、Mott the Hoopleの人?すげえ、やはり人脈もスーパーだよ!

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