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遊び心いっぱいの屋根瓦

今年も残すところ、あと一週間を切りましたネ。
伊勢神宮は今、お礼参りにいらっしゃる方が来られ、年明けにはたくさんの参拝客が訪れます。内宮のお膝元のおはらい町やおかげ横丁にも、お土産物を買い求めたり、食べ歩きをされる旅行客の方が多く訪れています。

ついつい目線から下の商品陳列棚やメニュー表に目を落としがちですが、上を見上げると新しい発見があります。
屋根瓦に面白い意匠が。日光の「見ざる、言わざる、聞かざる」ならぬ、「見る猿、聞く猿、言う猿」。酒屋の屋根には、お酒を飲んでいるお猿さんもいますネ。軒丸瓦には、伊勢音頭の一節が刻まれていたります。

たぬきの夫婦の絵が描かれた看板が乗っています。店名の「他抜きだんらん亭」(他人を抜いた家族だんらんを楽しむ器の店)にかけていて、面白いですネ。

おかげ横丁の猫ちゃん
たから石

ここからは番外編。
おかげ横丁には、創作招き猫アーティスト「もりわじん」さん作の陶製のユーモラスな猫ちゃんがいます。そこかしこにいるので探してみて下さいね。
内宮の宇治橋から徒歩で15分ほど歩いたところにある猿田彦神社には、「たから石」と言う宝船を連想させる舟形石があります。その上に蛇に似た石が乗っているように見えるため、特に縁起がよいそうですヨ。内宮にいらした際には、こちらにも是非足を伸ばしてみて下さいネ。

この投稿が今年最後となりました。
一年間お世話になり、大変ありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。よいお年をお迎え下さい。

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