五色の座玉(ごしきのすえだま) 伊勢宝玉
五色の座玉、伊勢とこわかやの伊勢宝玉は「五色の座玉」を元にイメージされ制作されました。白、黒、青、赤、黄と5色あります。
「五色の座玉」は神宮の「ご正殿」の高欄に取り付けられた玉。ご正殿は板垣 → 外玉垣 → 内玉垣 → 瑞垣という四重の板垣に囲まれ、一番内側の瑞垣の中が内院といい、どこよりも神聖な一画とされている内院の中心にご正殿があります。
普段参拝すると板垣の外より中の外玉垣に囲まれた神殿を拝むことになりますが、御垣内参拝(特別参拝)を申し込むと正装なら板垣の中に入れます。時の内閣総理大臣が外玉垣の門の下まで、天皇陛下も内玉垣の門の下までとなりますが、伊勢の人領民は20年に一度の御白石行事ご奉仕の際に新築された瑞垣の門を通り御白石を納めます。この時もちろん神様はまだ古いご正殿に御坐す。
先の平成25年の御白石行事ご奉仕の際に、ご正殿と五色の座玉を拝した感動は今も新鮮に脳裏を過ぎります。
続く
伊勢とこかわかや 伊勢宝玉:https://tokowakaya.com/collections/iserosary
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