
羽生結弦さんの英語表記
海外の中の日本を意識させられるフィギュアスケート。
コールされる氏名が国ごとに少し違って聞こえたり
プロコトルはアルファベットで書いてあったり
(全日本選手権は日本語表記)
そんな中で、羽生結弦さんの英語表記が気になっていた。
結弦という漢字は「ゆづる」と読むことが美しいと思うから。
しかし、ローマ字で表記したとして
ヘボン式でも世界規格の訓令式でも「づ」は「zu」が正しく
パスポートも「zu」で表す。
インタビューで、日本選手が感想を述べるとき
細かいニュアンスを通訳さんはどのように伝えるだろうか。
私は私の好きなスケーターたちの言葉を
何のフィルターもかけずに聞くことが出来て幸せだと
オリンピックシーズン特に感じる。
友野一希選手の場合は、Kazukiのzuが小気味よい感じに合っている。
ひらがなや漢字、カタカナがもつ影響力は無意識の内に大きい。