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【2024WS3DAY2】学生ワークショップ参加レポート

DAY2ではDAY1で各チームが定めた「2040年における○○はどうなっている?」というリサーチテーマを元に、PESTカードを作成するというのが事前課題でした。

PESTカードとは、Politics・Economics・Society・Technologyの頭文字を取ったもので、政治・経済・社会・技術の4分野での未来における変化を参考資料を用いて分析するものです。

DAY2では、まず事前に各自が提出したPESTカードをもとに地方都市の未来について議論しました。そしてPESTカードをグルーピングし、議論で出た話題からより一般化した未来を洞察する作業を行いました。

「分散」「循環」「つながり」といったワードが多く見られましたが、個人的に「物々交換」や「移動生活」といった地方都市が一週回って農耕社会以前の特徴をもつ社会になるという未来を洞察できたことが興味深く感じました。

DAY2で得られた社会変化の予測はまだまだ抽象的なイメージなので、DAY2 以降でより具体的なストーリーに落とし込み、地方都市の未来について解像度を高めていくことになりました。

i.school2024年度通年生
東京大学前期教養学部文科二類2年 
三田空来

本ワークショップについて
日立が作成した未来洞察シナリオを活用しながら、人口減少が進む日本の地方都市を対象に、未来のインフラサービスをデザインすることを目的に実施されました。人口減少が進む未来を悲観するのではなく、社会の縮退に合わせたインフラの移行について考えるワークがおこなわれました。

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