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10年後のビジネスの生存確率は6.3%。じゃあ20年後は知ってますか?

上村です、

今朝とあるプロジェクトの対談相手としてライブ配信を行っていました。

ライブ配信は肩の力を抜きながら喋れるので楽しいですね。

ふと思いましたがYoutubeチャンネルでたまにライブ配信やるのも楽しそうだなと思いました。

もし見たい方いればメッセージください。
(これで誰からもメッセなければショック笑)

とまあライブ配信の話はさておき、

「10年で9割の会社が廃業する」

という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。

事実、海外のとある統計では5年後にはビジネスの80%が倒産し、残った80%が5年後に倒産する。

つまり

最初の10年でビジネスの96%は廃業したった4%しか生き残っていない

というデータがあります。

厳密に言うとこれは米国での統計データで国内のデータで言えば国税庁が出しているもので10年後の生存率が6.3%。

日経新聞の調査だと5%と出ており、出どころで若干の乖離がありますがどのみち10年後のビジネスの生存率は10%以下であることは確かです。

ちなみに日経ビジネスによるとベンチャー企業の生存率は以下です。

5年後:15%
10年後:6.3%
20年後:0.3%

つまり100社が起業したら5年後には85社が廃業し10年後には94社が廃業、そして20年後には1社残っているかどうかという割合だということです。

この数値だけ見ると

「起業はリスキーですね上村さん!」

と思う人もいるかもしれませんが一旦その気持ちはぐっと飲み込みもう少し見ていきましょう。

中小企業庁の統計データによると廃業理由のトップ3は以下です。

■1位:販売不振(68%)

■2位:既往のしわ寄せ(13%)
※既往のしわ寄せ:
経営状態が悪化しているにも関わらず具体的な対策を講じないまま過去の資産を食い潰していくことで倒産に至ること。いわゆる「茹でガエル状態」です。

■3位:過小資本(5%)

上記の他にも廃業の理由には

・放漫経営
・連鎖倒産
・過大な設備投資

などが続くようですがこれは全体の5%ほどです。

ここで着目すべきはやはり、

>■1位:販売不振(68%)

ここでしょう。

つまり、集客やセールスがうまくいかないことにより利益が上がらずそれが主たる要因として多くの事業主は廃業してしまうということです。

こうしたデータから何を読み解けるのか?

と言われたら答えはシンプルで、

『(コピーライティング含めた)マーケティングを学ぶべき』

です。

すでに膨大なデータから廃業する主たる要因はわかっています。

であれば逆を返せば事前にそれを認識し、対策を打っておくだけでそのリスクを未然に防げる確率は高まります。

「販売不振」

という言葉を分解していけば、

1:お客さんが少ない(客数の低下)
2:お客さん1人あたりの単価が低い(低い客単価)
3:お客さんがリピートしてくれない(低いLTV)

という3つの大カテゴリーにほとんどの業種は分類可能です。

ここではセミナーや講座ではないのでこの辺りに留めておきますが、

改善をする場合はさらにそれぞれを細かく分解してどこかボトルネックになっているかを数字で把握します。

そして優先順位を付けテコ入れする新しい施策を打ったり場合によっては既存の施策を手放したりビジネスモデル自体を再構築します。

(私のチームはそうした視点でクライアントのファネル全体最適化のお手伝いをしています)

そしてこの1〜3の一連の流れを最適なかたちに整えるにはマーケティングは必要不可欠で、

さらに実際に広告やLP、メルマガやセールスレターやセールスビデオ、営業スクリプトなどのマーケティングファネルを作る際には言葉に落とし込むコピーライティングはなくてはなりません。

(だから事業のオンライン化が進んでいる現代、コピーライターはめちゃくちゃ重宝されるし今後も大きく稼げるキャリアです)

が、多くの事業主は

「マーケティングって抽象度高いしなんだか難しそう」

「コピーライティングなんて一部の人しかできない芸当で自分は無理かも」

と思い込みその知識やスキルを身につけることを避けてしまいます。

結果、明確なビジネスモデルの設計図や戦略がないまま場当たり的な戦術を打ち販売不振に陥り、廃業してしまう事業主が多いと周りを観ても感じています。

(特に広告を使わずSNS主体で集客している個人起業家は実は廃業リスクが高く事業もスケールしづらいのでビジネススタイルを変えた方が良いです)

厳密に言うと、過去の成功パターンにしがみつき時代の変化に適応できなくなったことで廃業する事業主も多いと思います。

なのでマーケティングの手法も常に学び続け自身の脳みそをアップデートし続けることは大前提として大切ですし、

ビジネスを行っていく中で場合によっては事業のピボットを行うことも必要になってくるでしょう。

(このピボットに関してはまた別のメルマガで話します)

それを考慮した上でやはり、人間心理に基づいた

・需要を喚起させ集客に繋げるマーケティング
・セールスを仕組み化できるコピーライティング

この2つのスキルは10年後もあなたが生き残る上での『キー』であることは間違いありません。

そこにかける時間、お金、労力は必ずやあなたに将来、自信や安心と共に資産として何十倍以上にもなって返ってきます。

私自身振り返ってみたら、マーケティングやコピーライティングを学び出してからちょうど10年が経ちました。

(先ほど調べたら本格的に学び出したのが2012年の4月頃でした、当時は派遣社員。)

最初の1〜2年ほどは下積み時代という感じで実際にお金を稼ぎ始めたのは3年目頃くらい。

そこから4〜5年個人事業主として動き2018年に法人化し今月から5期目に突入します。

それまで紆余曲折ありましたが、ここまで生き残ってこれているのと人並み以上の生活水準をありがたいことに保てているのは紛れもなく、

『マーケティング&コピーライティング』

のおかげだと確信しています。

これからさらに時代は変わっていくと思いますが、マーケやコピーの原則は人間心理に基づいているので今後もおそらく使い続けられるでしょう。

つまりこの先も機能する価値の高いツールだということです。

あなたも上位数%の10年選手、そして20年選手、、と今後も生き残っていきたいのであれば、

ぜひ最大の安心ツールとしてこれらをあなたのビジネスの『核』に取り入れていってみてください。

1年後のあなたの目の前に広がる世界が、変わります。

この話が参考になれば幸いです。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

追伸:
冒頭の写真はこの間銀座で会食した時に食べたお寿司で美味しかったです。

特に私はノドグロとヒラメのエンガワには理性を失うほど目がありません笑

(この会食の時の話も今度メルマガで紹介しようと思います)

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