大剣豪、宮本武蔵から学ぶコピーライティング習得の秘訣
上村です、
昨日筋トレを頑張り絶賛大胸筋が筋肉痛な中、このメルマガを書いています。
余談ですが昨日は腹筋を鍛えるアブローラーをやりましたが、
(車輪の両側に持ち手があってコロコロして腹筋を鍛えるやつです)
あれは腹筋をかなり使うのでとても良いなと感じました。
夏に向けて肉体美を作りつつ仕事のパフォーマンスを上げたい人はぜひ筋トレの習慣を取り入れてみてください。
…
話は変わりますが、
「コピーライティングのレベルを高めるためにはどうすればいいですか?」
という質問をたまに受けることがあります。
結論、これはその人がどのレベルにいるかによっても回答は変わります。
もしその人がコピーライティング初心者であれば、心理トリガーなどのコピーライティングの基礎をまずインプットすることが先決です。
また古典的ですが、成果の出ているうまいコピー、例えばLPやメルマガ、セールスレターなどを手書きで紙に書き写す、つまり『写経』をすることはとても強力です。
理由としてはコピーがうまい人の文字を写経することによってその人の言葉のくせやリズム、呼吸感といった非言語の成功パターンが潜在意識に刷り込まれていくからです。
実際私がコピーライティングを学び始めた下積み時代、特に最初の2年間はほぼ毎朝写経をして質の高いコピーの息遣いを脳内にインストールしていました。
するとある時メルマガやブログ記事を書く時も、自然と頭から言葉が降ってきて明らかに写経をする前と比べて相手を行動喚起できる文章が書けるようになりました。
これはやってみた人だけがわかる不思議な効果で、もしコピーライティングスキルを身につけてもっと商品・サービスを売っていきたい人はやってみてください。
ちなみにただ闇雲に何も考えず写経をすればいいわけではありません。
前提として、
成果(売上)の出ているorコピーがうまい人の文章を写経すること
これはとても大切です。
なぜならもし上記から逸脱する文章を写経してしまった場合、売れないコピーのくせが体に染み付いてしまうからです。
一度染み付いてしまったそのくせをデトックスするのは悪習慣を変えるのと同じで簡単ではありません。
なので特にゼロベースからスキル習得を図る方は最初にどういう型をインストールするかはとても大切だということはぜひ覚えておいてください。
また写経の効果を高める場合には事前に心理トリガーの知識を勉強しストックしておくことをお勧めします。
そうすることによって写経を行なっている最中に
「あ、この文章はこの心理トリガーを使っているんだな」
と脳内で「フック」がかかりその文章を書いたコピーライターの「意図」が読み解けるようになってきます。
すると自分がコピーを書く時も同様の心理トリガーを引けるようになり、写経先のコピーのパワーを自分も再現できるようになります。
このフックがかかる現象は俗にいうカラーバス効果で、例えば青の車に買い換えたら街中で同じ青い車が目に入る現象と同じです。
(脳の毛様体賦活系という部分が活性化しています)
なので心理トリガーの知識というフックを持っているのといないのとでは、実は同じ写経をしていても気づきの数とその深さが変わってきます。
同じ時間を使って写経の効果を高めたいのであればコピーライティングの心理トリガーもぜひ学んでみてください。
…と、コピーライティング初心者向けのお話をしましたが、ここからはもう少し上のレイヤーの話をします。
「すでにある程度コピーを学んできた」
「それによって多少売上は上げられるようになった(年商1000万円くらい)」
「その上でもっとスキルを高めて売上を上げたい」
という人は一度立ち止まり、コピーライティング以外の領域にも目を向けることをお勧めします。
前提としてコピーライティングスキルを高めたいのであれば日頃から文章を書いて実践経験を積んでいくことは大切です。
ですがそこから上のステージに行き、あなたが書くコピーに深みと厚みを出していきたいのであればそれ以外の知見を増やしていくことがキーです。
例えば私の場合であれば、コピーライティング以外にも
・マーケティング
・コンテンツ作成
・パブリックスピーキング
・対人コミュニケーション(恋愛も含め)
・コーチング
・自己啓発
・脳科学
・スピリチュアル
・健康や生産性向上
などその他の領域にも自己投資をして学んできています。
その結果として話せる幅が広がったりそれぞれの知識が有機的に脳内で結びつくことによって、伝えられる情報量が格段に増えました。
そして結果的にコピーライティングスキルも上がっていきました。
(もちろん現在も研鑽中です)
イメージしてみてください。
仮に地中に穴を掘る場合、直径10センチのドリルと直径1メートルのドリルだったらどっちの方がより深く掘れそうでしょうか。
これはシャベルで穴を掘る場合でも同様ですが、直径は大きい方がより深く穴を掘れると思います。
スキルを深く掘って、高めていく
というのはそうした穴掘りと酷似しています。
つまりコピーライティングスキルを今以上に高めていきたいのであれば、
コピーはもちろん、その周辺領域の知識やスキルも身につけていきあなたというドリルの直径を大きくしていくことでそれが叶います。
逆説的ではありますが、コピーライティング以外の知恵も増やしていくことで結果的にコピーライティングスキルの次元が高まる、という感じです。
日本人であれば知らない人はいない大剣豪、宮本武蔵が生前に書き上げた兵法書である「五輪書」の中には
”剣術だけを習得しようとすれば、剣術さえも習得できない。”
という深い教えもありますが、まさに今回私が言わんとしていることを宮本武蔵先生が現在の私たちに教示してくれています。
余談ですが、宮本武蔵が生前この五輪書を書き上げた洞窟、熊本にある霊巌洞(れいがんどう)に2年前に行きましたがまさに霊場という場所で氣が張り詰めた厳かな場所でした。
その時の写真
↓
元気がなかったりエネルギーレベルが下がっている人は場の氣が強すぎてその場にいられないと思いますが、
さらに精神を研ぎ澄ましたり自分を高めたい方は機会があれば行ってみてください。
今日の話があなたの参考になれば幸いです。
(ご感想もお待ちしております。)
いつもありがとうございます。
上村勇斗
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