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Tomoshibi Pitch 2024 開催レポート①
学生団体ISARIBI with 24年度代表を務めております、髙澤佳乃です。
4/14に開催された、本団体主催イベント「Tomoshibi Pitch」ですが、総勢127名の来場者とともに、無事幕を閉じました。
一緒にイベントを作りあげてくれたISARIBI withのメンバー、私たちの活動を温かくサポートしてくださった皆様、ご来場くださった皆様がいたからこそ、あの場を実現できました。本当にありがとうございました。
ここから、Tomoshibi Pitchについて
①全てのはじまりは、学生の「函館でやりたいこと」への想い
②Tomoshibi Pitchまでの道のりと本番!
の2つの記事に分けてお話していこうと思います!
まず本記事では、①全てのはじまりは、学生の「函館でやりたいこと」への想いをタイトルに、書きます!
なぜこのイベントが生まれたのか、その背景を是非ご覧ください!
イベントが生まれたきっかけ
23年度 ISARIBI with 活動最終報告会を終え、「これからのISARIBI withの方向性」についてみんなで話していたとき、所属している学生メンバーから
「実は私、こういうことをしたいと思っていて…」
「これやったら、面白そうじゃないですか?」
といった、「やりたいこと」が出てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713846209468-BdXPNTxHCE.jpg?width=1200)
出てきたどのアイデアも、「実現したらいいじゃん!」と思うものばかりでしたが、思いついただけの段階で、実現するにはこれから中身を詰めていく必要がありました。
「本当にやりたいなら、やっちゃえばいいじゃん。」
でも、そんな簡単なことではないと思ってしまう。
そこで、「やりたいで終わってしまうのは、もったいない!」、
「その実現への第一歩を、ISARIBI withで踏み出せないか」という想いが湧き上がりました。
学生団体ISARIBI withとは
「やってみたい」という気持ちが生まれたその時、その人の中で小さな「火」(=ISARIBI)が灯る。
誰に相談しよう、どうやって仲間を集めよう、考えると実現までにやることもたくさん。気づいたら、実現できないような気もしてくるし、自信も無くなってくる。やり切るまで気持ちを保ち続けることも難しかったりする。
そんな、ふっと息を吹きかけたら消えてしまいそうな「火」を、囲める人たち(=with)がいたら、各々の「火」を持ち寄る場があったら、燃え移ることを繰り返しながら、だんだん大きくなっていく。
「やってみたい」を実現することで、その人自身だけでなく、関わった人たちまでも自分の抱く火で照らされた存在に。そんな人たちと共に、函館をもっと良いまちにするため、まちを巻き込んだ活動を生み出し、函館を照らすことを目指しています。
函館をもっと良いまちにしたい想いを胸に、「やりたいこと」を抱く学生が目の前にいる。
そして、ISARIBI withは、「やりたいこと」を実現することでまちを照らすことを目指す団体。
だからこそ、ISARIBI withが、学生が「やりたいこと」を語るピッチ大会を開催しようという案が生まれます!
ピッチ大会案が生まれる
誰かのやってみたいことを他人事ではなく、向き合い、聞いてくれる人の存在と、一緒に行動する仲間の存在は、「やりたいことの実現」に繋がる力を持ちます。だからこそ、学生の「やりたいこと」に対して、
フィードバックを、お互いに届け合う
まちでの活動だからこそ必要な「まちの人の声」を届ける
一緒にやりたいという仲間を募る
要素をピッチ大会に含めようと話が進んでいきます。
春から新年度が始まり、団体のメンバーや、1年間で実現するプロジェクト数を増やすことで、団体としての活動をより大きくしていきたい想いもありました。
そこで、学生が函館で「やりたいこと」への想いを語り、仲間を集うことを目的とした「ピッチ大会」を地域の場で開催し、24年度にISARIBI withとして活動するプロジェクトをここで決めることが決定しました。
なぜピッチ形式なのか
ピッチであるからこそ、聞き手に伝わる形で自分の想いを語り、想いや熱意で仲間を集め、選ばれないといけません。
そのために、「なぜこれをしたいと思ったのか」自分と向き合う時間が必要になります。
考えれば考えるほど、考えないといけないことが生まれてきます。
でも、そんな時間も、一人じゃない。
学生が互いに想いを語れたり、知識を共有し、向き合える仲間が集っているのがISARIBI withです。
共に向き合う仲間や、同じように頑張る仲間がいるからこそ、考え抜けることがあります。
そうして、徐々にプロジェクトが具体化され、想いも溢れてくる中、みんなで準備を進めていきました。
改めて、Tomoshibi Pitchとは
函館の大学生/高専生が、函館を舞台に「今、やりたいこと」をプレゼンし、
会場投票にてプロジェクトが選定されるピッチイベントです。
選定された5つの「Tomoshibiプロジェクト」は学生団体ISARIBI with の「ISARIBIプロジェクト」として、様々な地域の方々を巻き込みながら、2024年度実現します!
このピッチの登壇要件は、次の3箇条を満たすこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1713845939164-RZX1gArziu.png?width=1200)
自分たちの住む函館をもっと良いまちにするため、函館を舞台とした学生の「やりたいこと」を函館のまちで実現するには、学生だけでなく、函館の皆さんの声や協力も必要です。
だからこそ函館で、函館の方を巻き込んで、Tomoshibi Pitchを開催します。
![](https://assets.st-note.com/img/1713850903921-94sWkSe6MI.png?width=1200)
さて、Tomoshibi Pitch当日がどんな1日になったのか。
次章、Tomoshibi Pitchまでの道のりと本番!を語ります。