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第0講:自己紹介とか講座の目的とか・・・


自己紹介

みなさんはじめまして。コタニイサオといいます。
初投稿ですね!
少しだけ気が引き締まります・・・。

どんな人?

関西圏の医系予備校で小論文、面接、志望理由書作成などの講義を行なっています。対象は、医学部はもちろんですが、歯学部や看護学部、たまには獣医学部を受験する生徒さんを担当することもあります。

年齢は・・・まあまあおじさんです。年齢は非公表とさせてください。
趣味は音楽鑑賞です。邦楽ポップスを聞くことが多いのですが、韓国の音楽を聴くことも多いですね。

経歴は?

ざっと書くとこんな感じ。

地方公務員

公務員としての仕事と並行して大学院(修士課程)に進学

修士課程修了後、博士課程に進学

公務員を退職して予備校講師に転職

TA(ティーチングアシスタント)なども経験後、博士課程を単位取得退学

現在に至る

わりと複数の立場をまたいで仕事や勉強・研究を行なっている時期が長かったんですね。このおかげで集中して各種スキルをマスターできたんじゃないでしょうか。

講座の目的とかいろいろ

講座の目的

医学部・歯学部を受験すると決めたときに、一番得体のしれない存在というか、不気味に思えるのが小論文と面接ではないでしょうか。そもそも「小論文」とか「面接」なんて高校では科目として取り扱われていませんし(まあ実は「国語表現」って科目も存在するんですが、きちんと授業してくれる高校って割と少なめな気がします)。
高校で小論文をきちんと教えてもらえる機会って少ないですよね。何か外部のテスト業者さんの添削課題を2回ぐらい書いたことがあるかな、といった程度でしょう。例えば数学のように単元ごとに考え方を体系的に教わることもないし。もっというと、都市部以外では、高校どころか予備校でも小論文のレギュラー授業なんて存在しないことがありえるわけで。そして、高校や予備校で小論文の授業や講座が存在したとしても、小論文と作文の切り分けをきちんとせずに、あいまいな「文章作成講座」みたいになっていることも多いんです。次回の講座でお話ししますが、小「論文」っていってるのに、「作文」と混同してしまっている人が教える側にかなり多い。教える側が基本すらしっかり言語化できていないんだから、受験生側はなおさら理解が難しくなってしまうのですよ。

そうなると、受験生のみなさんは「小論文って何をすればいいのかわからないよ」「適当に書けばなんとかなるでしょ」「いいのいいのぶっつけ本番で」といった感じになりがちです。

でもね。どんな科目にも言えることだと思いますが、方法論も戦略もなく手当たり次第に勉強しても、その勉強は受験勉強とはいえない。ギャンブルです、そんなの(苦笑)。
それに、目的や方向性を見失った、根性論に偏った勉強なんてしない方がマシです。寝ずに頑張れば合格に近づくなんて、そんなオカルトは信じても意味ありません。無理をするのであれば、どこまで無理をするのか、そして無理をする意味はどこにあるのか冷静に見極めないといけませんよね。

受験勉強をギャンブルやオカルトにしないで!」と思っている僕としては、この状況をここ数年歯がゆく思っていました。

小論文にも答案を作成するための方法論は存在するし、勉強方法だってあるんだよ」ということを知ってもらいたい。その上で計画的に勉強してほしい。そんな思いが年々大きくなり、noteで講義を行うことにしました。

そして、講座を担当している僕自身が講座の方針や学習内容に即して、一貫性を持たせて作成もしくは監修した過去問解答例も掲載していきます。ネット上に転がる無料かつ匿名の解答例よりも、講座内容とマッチし活用しやすい解答例を参考にしたほうがいいでしょう。特に私立医学部の場合、赤本では小論文の解説・解答は省略されています。これでは学習上不便です。一貫性と信頼性のある解答例を参考にすることで、よりスムーズに学習が進むはずです。
ただ、予備校や高校の過去問演習でこれをそのまま写して提出、みたいなことはしないほうがいいでしょう。いつまでたっても自身で構成を考え、答案を作成するという、入試現場で最も必要とされる能力が養成されません

有料部分が多くなります

で、このnoteですが、全面的に無料で提供するのはこのページと「制作日誌」と称してアップする記事が中心です。次回以降は有料でのご提供が多くなります。これは過去問の解答例も同様です。
このnoteでは、ふだん授業で話している内容に比較的近い講義を行うつもりです。これを無料で提供するのは、僕の講義を受講している生徒さんに申し訳ないと思うからです。
また、僕自身のモチベーションや責任感にもつながることも、有料化する理由です。無料での講義は、あまり責任感が伴いません。趣味や道楽でやるのではなく、一定のクオリティを維持して講義を提供したい。
その意味ではYoutubeなどで無料の講義を提供するような方向性とは正反対のベクトルです。どうかご理解ください。

更新情報はX(twitter)でお知らせします

更新情報は、コタニのX(twitter)アカウントでお知らせしようと思っています。もし更新情報をいち早く知りたい方は、フォローしていただけると便利かと思います。

さて、次回からは本格的に講義を始めていきます。よろしければお付き合いください。
ではでは。

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