IsAO歌集 「夏の終わりに」
こんにちは。
降り止まない雨は
梅雨の時期ではないのに
町を湿らせた
少し暑さが戻った晩夏の空
季節は形を変えて秋の訪れを
少しずつ知らせてくれている
南の国から春を告げてくれた燕は
旅立まであと半月余り
晴れ渡る青空を気持ちよく
ランデブー
夜になると
コオロギの鳴き声に
小さな秋を見つけました。
今月もお世話になりました。
来月もよろしくお願いします。
YouTube
https://youtu.be/CNdGYDl8Ei0
「 夏の終わりに」
作詞・作曲 IsAO
1:A 秋風が 吹く
浜辺に一人
沈む夕日と
茜色の波しぶき
A’ 夏の終わりは
寂しけれど
夏の日の贈り物
贅沢な ひと時
B 潮の香りが
波間を走り抜け
生暖かな風がそっと
耳もとで囁(ささ)いた
C 真夏の甘酸っぱ恋
頬に涙
砂に消えていく
夏の日の想い出
C’ 貴方がくれた貝殻
手の平に乗せて
渚の想い出
この海に捨てていく
2:A. 砂に残った
足跡たどり
打ち寄せる波に
消えいく道標
A’ 誰も居ない海は
風の通り道
遠くに聞こえる
汽笛を運んでく
B カモメのリズムに
流れる雲の帯
遠くに浮かぶ 島
波間の夢の国
C 真夏の萌える恋
一筋の涙
眩しい日差しに
負けない熱い恋
C’ 夕闇に輝く
一番星見つめ
渚の淡い恋
夏よ さようなら
https://youtu.be/CNdGYDl8Ei0