明日6月1日から六義園再開園
駒込駅近くに六義園があります。
六義園は都立公園の一つで、その見どころは何と言ってもシダレザクラ。シダレザクラはライトアップもされ、多くの人がシダレザクラを見るために六義園を訪れます。
そのシダレザクラは、六義園に入り少し歩くと目の前にドーンと顔を出します。六義園のクライマックスがいきなり目の前に現れるということです。焦らして出し惜しみすることなく、最初にドーンです!そのきっぷの良さは、さすが江戸っ子です!
今年のシダレザクラは3月12日ごろに開花、3月17日に三分咲き、そして3月20日に見頃となりました。
なぜ、そんなに詳しいのか?
実は、3月12日からほぼ毎日六義園に通い、シダレザクラを定点観測していました。
六義園に毎日通った理由は運動不足解消が目的です。
ちょうど、新型コロナウイルスの影響で3月初旬ごろからなるべく人が多いところへ行くことを自粛し始めていました。
そうするとどうしても運動不足になります。運動不足解消のために何か運動したい。でも、何か目的が無いと運動は続きません。そこで、シダレザクラ観察を目的として、毎日六義園まで歩くこととしました。
私の自宅から六義園まで徒歩25分なので、往復だと50分。そこそこの運動になります。人が多いところへ行かないために、人が少ない時間帯の午前中に通っていました。
ライトアップは残念ながら中止でした。
さらに、3月28日から臨時休園。仕方がありません。
臨時休園と同時に私の運動量も減っていきました。
気持ち、お腹が重く感じます・・・
それが!
明日6月1日から六義園の臨時休園が終わり、再開園されます。
もちろん、シダレザクラは散っています。でも、六義園はシダレザクラだけではありません。六義園には池があり、緑があります。都心なのに、六義園は静かです。
もう一度、六義園に通ってみます。シダレザクラはありませんが何かを定点観測してみたいと思います。そして、重くなったお腹も・・・
六義園の再開園は少しずつ日常が取り戻せていることを感じさせてくれます。もちろん、マスクを付けて、咳エチケットを守りながら譲り合いの心で六義園に通います。
六義園の入園料は300円。年間パスポート1,200円。年間パスポートが断然お得です。私も年間パスポートです。