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航空気象(500hpaの高度)

国際民間航空で採用している標準大気の500hPa気圧面に対応する高度で正しいものはどれか?

1 約30000ft

2 約18000ft

3 約14000ft

4 約10000ft

正答は「2」なんです。AIM-Jにも、そう書いていますし、覚えるだけなら苦もないのですが、少しその他の知識と関連付けして覚えましょう。

標準大気が1013(正確には1013.250)hPaだから、大気の中間を図る500hpa等圧面天気図は大気全体の大まかな流れを理解するには便利なのです。

そもそも、高層天気図は、200、250、300、500、700、850hPaなんて種類があって、自分の運航する高度に合わせて使えばいいのですが、どの運航にも500hPaは使えるので読み方に深みが出てくると運航にも深みがでてきますね。


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