isamu

投資能力向上のための個人的なメモです。 気象の事も気が向いたら投稿します。

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最近の記事

航空気象(潜熱)

潜熱に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中から選べ。 1 潜熱とは、物質の温度は変えずに、物質が固体、液体、気体に変化するときのみに費やされる熱をいう。 2 物質は、固体から液体、液体から気体へ変化するとき、および固体から直接気体へ変化するときは熱を放出するが、この熱は潜熱である。 3 物質は、気体から液体、液体から固体へ変化するとき、および気体から直接固体へ変化するときは熱を吸収するが、この熱は潜熱である。 4 水蒸気を含ん

    • 航空気象(温度計の目盛)

      温度計の目盛について1~4のうち、正しいものはいくつあるか。 1 温度目盛には摂氏と華氏と絶対温度がある。 2 華氏の目盛の基準は水の氷点(0℃)と沸点(100℃)であり、その差100を目盛幅として利用している。 3 摂氏の目盛の基準は水の氷点(32゚F)と沸点(212゚F)であり、その差180を目盛幅として利用している。 4 0℃は32℉である。 正答は「2個」です。ぱっとこの問題を読んだ時に、出題者はパイロットに何を知ってもらいたいのか、やや疑問に思いましたが、

      • 航空気象(500hpaの高度)

        国際民間航空で採用している標準大気の500hPa気圧面に対応する高度で正しいものはどれか? 1 約30000ft 2 約18000ft 3 約14000ft 4 約10000ft 正答は「2」なんです。AIM-Jにも、そう書いていますし、覚えるだけなら苦もないのですが、少しその他の知識と関連付けして覚えましょう。 標準大気が1013(正確には1013.250)hPaだから、大気の中間を図る500hpa等圧面天気図は大気全体の大まかな流れを理解するには便利なのです。