苦味の少ないビールを選ぶコツ
春から初夏になり、ビールが美味しい季節になりました。
しかし、以前は私もそうでしたが、ビールは苦いから苦手だという人も多いのではないかと思います。
しかし、苦味の少ないビールも実は多く存在します。世界には100種類以上のビールがあるのですが、日本では普通、ほとんど1種類のビールにしか触れる機会がないので、一般的に知られていないのです。
ビールの苦味には「IBU」と呼ばれる指標があります。IBUは数値が高いほど苦味が強く、低いほど弱いことを意味します。
スーパーやコンビニなどでよく見かける大手メーカーのビールのIBUは20前後ですので、苦味の少ないビールを飲みたい場合は、目安としてこれ以下のIBU を選ぶのが一つの方法です。
苦味の少ないビールはいくつかありますが、その代表格は白ビールと呼ばれるタイプです。
白ビールとは原材料に小麦を使用したビールのことで、まろやかな口当たりとフルーティーな味わいが特徴です。
白ビールにはさらに細かな分類があり、その代表とも言えるのがヴァイツェンとベルジャンホワイトの二つです。
ヴァイツェンはドイツの白ビールで、バナナやバニラを思わせるような甘い香りとまろやかさが際立つ味わいがあります。
ベルジャンホワイトはベルギーの白ビールで、柑橘やリンゴなどのフルーティーさと、スパイシーな香りが特徴です。口当たりはさっぱりとしていて、飲みやすいです。
次回は日本で手に入れやすいホワイトビールをいくつか紹介しようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?