ウイルスによる不調を防ぐ; 長引く咳
コロナウイルス(オミクロン株)に感染後、喉の痛みや発熱など主な症状がなくなって1週間以上経っても咳が残ってしまいました。ひどく咳き込むほどではありませんが、やはり落ち着かないものです。
今回のコロナウイルス(オミクロン株)だけでなく、従来の風邪でも咳だけ残ってしまう事は、これまで数回ありました。似たような経験をされた方もいるのではないかと思います。
今回及びこれまでに経験して、咳に対して効果のあったものを書いてみます。
① はちみつ
まずは、「喉の痛み」でも紹介したはちみつです。
大根とはちみつを使って簡単に作れる"大根あめ"もおすすめです。
大根あめの作りは、例えば、こちらを参照
②浅田飴-せきどめ-
気管支拡張成分が配合されています。手軽に口に入れられ、持ち運びもできて便利です。
③漢方薬
「喉の痛み」の時と同様に、有名な葛根湯は効果ありません。
咳に対してもっともポピュラーなのは「麦門冬湯」(ばくもんどうとう)という薬です。
この薬を服用すると、含まれる成分がアクアポリン(細胞に存在する水の出入口)を開くことで細胞内に水分が入ることが科学的に証明されています。
つまり、細胞内に水分が入る事で粘膜や気道が潤されて、咳が鎮まるのだと考えられています。
以前の時も今回も、この漢方薬は効果がありました。昔は漢方専門店でしか見ませんでしたが、近年は大手ドラッグストアやネットでも入手できます。