群馬県民歴11年の愛車遍歴(&廃車遍歴)
こんにちは~
同行してる先輩が二日酔いらしくて休憩が長いのでnote書いたよ~
結局書き終わらなくて自宅で加筆したよ~
長すぎる序文
私の住んでる群馬県はまさに車社会であり、
世帯当たりの車の保有台数はTOP5に位置していたり、
最近まで都道府県別運転免許保有率が1位だったらしい。
夜に徒歩で出歩く人が少ないのか、街灯の数が少ない気がする。
そもそも大学生になるまで夜に一人で出歩く経験もなかったので他の自治体と公正な比較ができているかは不明。
群馬県民(…に限らず車社会で生まれ育った子)は高校三年生になると運転免許を取り、大学進学や就職を機に車に乗る。
群馬は車がないと不便だ。
電車で行けるのは駅までだ。
バス?知りませんなぁ…
(私の住んでる市には路線バスがありません)
と言いつつも、東京に行くなら流石に電車がいい。
東毛地域なら東武伊勢崎線、中毛・西毛地域なら上野東京ライン、
高崎駅から新幹線に乗るのもいいね。
…と県南部に住んでいる人からすれば電車も優秀なのだが、
県北に住んでいる人は車が無いと仕事にもありつけない。
仕事にありつけないは言い過ぎだが、
「なんで免許持ってないの?」と大真面目に聞かれる。
そんな交通状況・文化なので
学生のうちに免許を取るし、親のお下がりの車に乗る。
私は通っていた大学も結構な人数が車で通学していたように思う。
親や兄弟のお下がりという人もいたが、新車を買い与えられる層もいたし、なんなら三種類の外車で日替わり通学してる人もいた。
(内訳はZ4(ソフトトップ)、Z4(ハードトップ)、トレイルブレイザー)
私の両親は車に興味がなく、子どもに免許を取らせようという思想も強くなかった為、私は運転免許を取らずに高校を卒業することになった。
誕生日的にも卒業前に取得することは困難だったし、
なによりも自分自身も車に興味がなかった。
だから群馬に来てみんな免許持ってるし車乗ってるからびっくり。
学年の中で免許を持ってなかったのは片手で数え切れるくらいだったんじゃないかとすら思う。
その後大学3年か4年で免許を取った私はズブズブと運転にハマっていくのである…
不登校になるくらい教習所が嫌いだったし、運転なんて楽しくないと思っていたのに…
1台目 ダイハツ・ミラココア
愛車遍歴と言いつつ私の車ではない。
当時付き合っていた彼女の車だ。
…そう。彼女は群馬県民だから車を買い与えられていたのだ。
ボンネットが短くて全高の高いワゴン型が人気なようだが、
ミラココアは逆。
全高は決して低くないものの、そこそこのボンネット、丸っこいデザインと、可愛い女の子が乗るための車だ。
彼女の車ではあるが、デートに行く時は基本私が運転していたので愛車遍歴に加えることとする。
ちなみに保険適応範囲は家族のみで、私は無保険だったので事故を起こしたら大変なことになっていただろう。
入ろう!任意保険!
2台目 日産・ピノ
これも私の車ではない。
社会福祉士の実習で父方の実家に下宿させてもらった際に借りた車で、誰の名義か詳しくは知らないが多分爺さんだろう。
実習先の市社会福祉協議会は市内各地に支所があり、
日によって実習先が異なるため車が必須だった。
実習先に向かう山道を走ったり、実習終わりで海を見に行ったり、近所のハードオフで買ったでんぱ組.incのCDを流したり、たったの一ヶ月しか乗っていないが思い出深い車である。
3台目 VW・ポロ
やっと自分の車が登場。
付き合っていた彼女の父が車を買い換えるからとお下がりを頂戴した。確か5万円で譲ってもらった。
譲り受けた時点で走行18万キロ程の過走行車だったが、
天井の内張りが剥げてて布が垂れ下がっている、メーター内の液晶が死にかけている以外は元気に走る車だった。
ちなみにサンルーフ付き。
ポロに乗って峠に行ったり、夜中の東京をドライブしたり、運転の基本はこの車で学んだ。
1.6リッター105馬力しかないので、とにかくブレーキを踏まずにいかに速度を維持するかを追い求めた結果、運転が非常に荒くなった。
トラブルとして
一度藪に突っ込んで右サイドミラーがへし折れてしまい、
その後からクーラントが漏れるようになってしまったことと、
高速道路走行中に左サイドミラーのミラー部の接着が剥がれてずっとカタカタしてたことがある。
20万キロを超え、彼女とも別れた為乗り換えを検討して銀行カーローンが通った瞬間にパワーステアリング機構が逝った。重ステ車になってしまったのだ…
壊れたパワステ機構がある分だけ本来の重ステ車よりも抵抗があるのでは?と思わなくもないが、
据え切りしないで駐車する癖がついたのでトータルではヨシ!
マイカーはExcelで燃費を実測しているので、走行距離も載せる。
たまにレシートを紛失してデータが抜けているので、最低でもこの距離という目安。
乗車期間は約1年。
走行距離は26000km以上。
詳しく聞いてないけど中古車屋で廃車になっていると思う。
4台目 マツダ・アクセラスポーツ
アクセラとしては2代目のモデル。
大学の同級生がこれの後期型に乗っており、
いいな〜と思ったため真似させてもらった。
中古で購入した時点では、ローダウン、19インチのホイール、タイヤは扁平率35(かな?)のイキり仕様だったが、
榛名の峠で縁石にヒット、ホイールの歪みから負担がかかってバーストして以来、16インチにした。
上記の写真は既に16インチ。
5ATでマニュアルモード付きなのでとても楽しかった。
(軽2台以外は全部マニュアルモード付だけどね)
2Lとはいえ高回転型じゃないので馬力は150PS止まりだが、一般道を普通に運転する分には充分。
ちなみにずっとアクセル踏んでいればリミッターまで速度は伸びる。ただしすごい時間がかかる。
エクステリアデザインがすごい気に入っており、アクセラの最高傑作はBL型だと思う。
リアのエンブレムやオーナメントを外すと異形感があって更に良い。
ローダウンの影響か、足回りも適度に硬くて本当にいい車だった。
目立ったトラブルは無かったが、
ドライブ帰りに信号無視のトラックに突っ込んで炎上🔥。
完全に廃車。
乗車期間は2年弱。走行距離は55000km以上
5台目 マツダ・アクセラスポーツ
3代目のアクセラ。
アクセラのサイズ感がとても気に入っていたのと、サンルーフ搭載だったので即決した、グレー系のアクセラ。
今記事の見出し画像はこのアクセラのメーター。
ディーゼルターボなので燃料費が安く抑えられるのと、
高回転まで回す必要がないからなのか燃費もそんなに悪くない点が◎
ただDPF再生が定期的に挟まるのでその間の燃費は最悪。
ススが溜まりやすいためバルブが詰まることもあるらしい。
幸いなことに交換修理が必要なトラブルは起きなかったが、
定期的に純正の添加剤を入れないとDPF再生の頻度が高まるので維持費的には普通のガソリン車とどっこいどっこいな気がする。
ちなみに実測の平均燃費は15km/Lくらい。
燃料費については乗り始めた頃は100円/Lだったのに2年後には140円/Lくらいになってて草。
でも何よりもターボの加速感は凄まじい。
最高出力が175PS/4500rpmなのに対して
最大トルクは420N・m/2000rpmなのでアクセルを踏むと低回転からグングン加速していく。
「あぁこれがシートに押し付けられるような加速か」と最初は感動した。
(数値上はシビックタイプRと同じトルク)
雨の日の発信時に強くアクセルを踏むと軽くホイールスピンするくらいのトルク。
ハンドルを切ってアクセルを踏めばタイヤは悲鳴を上げる。
あっという間に法定速度に達してしまうため、
一般道では踏み込めるタイミングはほとんどないが、
高速道路での合流や追い越しといった短い加速区間である程度の速度が欲しい時は遺憾なく性能を発揮してくれる。
そして決め手となったサンルーフだが、
オープンだけでなくティルトにも対応している点は素晴らしい。
外気導入にしてサンルーフをティルトにするとどんどん外気が入ってくる。
特に冬場は冷気が車内に流れ込んでくるのでスッキリとした気分になる。
超最高の車だったが、出勤途中に対向車が突っ込んできたため廃車。
大きな事故も2回目ともなると落ち着いたもので、
相手のドライバーに「頭から血出てますよ」とか「レッカーされる前に荷物出しといたほうがいいですよ」とか軽口を叩いていたし、
相手も「人身じゃなくて物損でどうにか…」と初めての事故じゃなさそうな様子だった。
私としては人身だろうと物損だろうと、相手が一方的に非を認めてくれることの方が大事だったので物損事故として提出した。
ちなみに皮下出血がすごくて3週間会社を休んだ。
ネットで調べると「物損事故は慰謝料・治療費が出ない」と書いてあるが、
私は普通にガッツリ貰えた。
治療後も左脛が痛かったので後遺障害の申請をしたがそれははじかれた。
物損だから―というのも言われたけど事故と痛みの関係性が証明できなかったから。
乗車期間は約2年。走行距離は72000km以上。
車はこの世にないのにローンは残ってる。
6台目 スバル・フォレスター
現マイカーなので流石にナンバーは隠す。
直近の交通事故がオフセット衝突で、目線と同じ高さで衝突することに強い恐怖を感じたので、全高が高い車に乗りたかった。
そしてハイパワーに乗ってみたいという野望もあったので、
SUVでハイパワーのフォレスターXTになった。
ハイパワーといっても昔の自主規制マックスの280馬力。
国産のハイパワーSUVの中ではコスパは良いと思う。
手が届く価格帯だとマツダ・CX-7も存在するが、
・排気量が2.3Lなので自動車税がワンランク上
・全長と全幅が結構ある
(フォレスター 4595×1795×1715mm
CX-7 4695×1870×1645mm)
・正直人気車種ではないので玉数が少ない
等の理由によりフォレスターになった。
ちなみにサンルーフ付き。残念ながらティルトは無い。
でも思ったよりもガラスルーフの範囲が広いので開放感がすごい。
パワーに関してだが、
車両重量1.6トンと重く、見るからに前方投影面積も広いため加速は鈍い。
ただそれはあくまでアクセラ2.2XDの加速と比べたらというだけである。
車重とトルクを考えたら当然だ。
フォレスター 350N・m 1610kg
アクセラ 420N・m 1440kg
トルクは下がってるのに重くなってるじゃねぇか!!
ま、まあフォレスターは飛ばす車じゃないから…
(ちなみに全然リミッターまで行きます)
今のところ大きなトラブルには見舞われていないものの、
納車半年くらいでカーナビが逝ったので交換済み。
乗車期間は2年~、走行距離は60000km~
燃費は意外と優秀で11.5km/L
ローンが全然あるのでフォレスターこそは事故に遭わずに長く乗りたいと切に願っている。
という愛車遍歴です。
今は社用車で通勤してるので週末しかフォレスターに乗れないのが寂しいですが、燃料費を気にしないでいい社用車も気楽でいいもんですね。
なによりも社用車が喫煙可なのが最強すぎる~