22/10/2019 Berlin呟き
ねみー。
いつぶりというくらいに、朝の四時起きである。
いつぶりというくらいに、あいみょんが耳の中で歌っている。
たまにはこういう日もいいか。
体は眠たいけれど、頭がだんだん起きていく感じ。
昔中学野球の際に、遠征の度に朝早く父親が運転する車の中のこのなんとも言えない感じを思い出す。
朝5時の静けさが、街をはっきり映してくれる。
この街も眠るのか。ベルリン。
電車から見える朝焼けが街を照らす景色は、ネオタウンにも見える。
意外にもこの時間に電車を利用する人が多く、驚いている。
このド平日に皆どこへ向かうのか。
この街に宿る独特の香りを生んでいるのもまた彼らか。
こんな事を早朝の電車で書いている事に耽ている僕は、この先この感覚を思い出しノスタルジーに浸るような事をしてしまうのだろうか。
口の中に残った煙草の風味が不味い。