どうやら変化がないと心身ともにダメになるのは本当らしい。
変化しないと死ぬ議論。
細胞、つまり人間の体は常に変化し、外の環境に順応していると言うのは生物上普通だ。
人は1つの生物として、常に変化=進化を試みている。
その細胞分裂の失敗によってがんが起こっているのだが、これは人の進化の挑戦の上では不可避な現象で地球が存在する限りこれからもがんと言う病気は続くだろう。
そしてこれは生物的、地球的なはなしだけでなく、思考/生活/スキル/人間関係に関しても同じことが言えるのではないか。
ずっとそのままでいてしまうと、その時は求められていても、外が変わると同時にどんどんモノもヒトも腐敗していく。
ものの原理はどうも循環によって動かされているらしい。
だからその循環をどうやって綺麗に、気持ちよくしていくかが大事だ。
でもどこか躊躇してしまったり、世間体を気にすることによってその循環を難しくしている。
だからそれに打ち勝つほどの情熱が必要。
その情熱はどっから来るんだろうか。生まれるのだろうか。
それは、どこからも来ない。
ちょっと言い方を変えると、突然情熱はやってこないないと言うことだ。
岡本太郎の言葉でも同じことを言っていた。
とりあえず、やれと。
その行動やそれにかける時間と体験によって、じわじわと湧き出てきるのが情熱だ。
僕の場合で言うと、ロンドンにアートを学びに行ったが、行く前まではアートのアの字にも触れることもなかった。
ただクリエイティブなことがしたいと言う思いで、とりあえず入ってみた。みたいな感じだけれど、毎日デッサン を書いたり、作品を作っていくことで創ることだけでなく、アートの思考の仕方や鑑賞する軸のようなものができて、よりのめり込んでいった。
そして今では、自分のアイデンティティの一部になっていたりする。
だからとりあえず、行動。アウトプットが情熱を生み出す。
強いては、情熱によって夢中になり、人生をイキイキ生きていくことになる。
そんな環境を見つけれたらみんな最高だと思う。
だからどんどん行動して、変化して、自分を楽しませる環境を見つけて、循環を育んでいく必要がある。
せっかく人間に生まれたんだからね。