月と琥珀糖
今宵も
夏の蒸せる
夜風が吹いて来る
僕は瞬く星の間に
流れ星を見て
あっ!
なんて
つい声が出て笑う
夜には
涼しい音色の虫達が
眠る様に
夜空に響かせ
雲に隠れたつもりの月も
鼻歌を唄ってた
月光の痕跡を覗くと
月が残した 琥珀糖
口に含むと
甘くて……
今宵も
夏の蒸せる
夜風が吹いて来る
僕は瞬く星の間に
流れ星を見て
あっ!
なんて
つい声が出て笑う
夜には
涼しい音色の虫達が
眠る様に
夜空に響かせ
雲に隠れたつもりの月も
鼻歌を唄ってた
月光の痕跡を覗くと
月が残した 琥珀糖
口に含むと
甘くて……