色即是空
この投稿は「Backlog Advent Calendar 2021」12/4の投稿になります。
色即是空とは
色即是空(しきそくぜくう)とは、『般若心経』等にある言葉で、仏教の根本教理といわれる。この世のすべてのものは恒常な実体はなく縁起によって存在する、という仏教の基本的な教義。空即是色と対をなす。「色即是空」の区切りは「色、即是、空」とされる。(wikipadia)
なぜ覚えたか
中学3年生の時、祖父が亡くなり、父親がお経「般若心経」を仏壇に向かって毎晩上げるようになった。ちょうど中学3年生だった私は受験勉強をしながらそれを毎晩となりの部屋で聴くこととなり、教科書は覚えずに「般若心経」を覚えてしまった(笑)もうだいぶ忘れたけど。
プロジェクトにおける色即是空
プロジェクトマネージャーとしてにプロジェクトに関わっていると「うまくいっている」と感じる時と「うまくいかないかも」と感じる時があり、特に初期段階では未確定なことが多いので、心の揺れ動きと同時に大きなストレスを感じるのではないだろうか? これらは経験則から分かっているつもりなのだが、毎回様々なことが起きて「うまくいっている」と感じる時と「うまくいかないかも」を繰り返している。
うまくいっている=色←→うまくいかないかも=空
つまり「うまく行っている」と感じていても実は薄氷の上を歩いていたり、「うまくいかないかも」と感じていても実は大きな道路の真ん中を歩いていたりすると考えるのだ。終わった後にわかることも多いし、終わった後でも確信が持てないことも多い。プロジェクトマネジメントに関する知識体型は科学的な学問でなく、過去の成功失敗例から同じ思いをした人が共感する事象が体系的に纏められたものなのだ、仏教的解釈とは異なるけれど、ものごとを達観(たっかん)して見るときにつぶやくといいですね。
だからと言って「学んでも仕方ない」のではなく「複雑な学問をしているのであって、実際の社会で実用的なものだ」と捉えている。だって他にないでしょう経営学だって学べば必ず会社がうまくいくわけではないのだから。
最後に、最近プロジェクトマネジメントの資格で「PMR(プログラムマネージャー・レジスタード」というものを受験した。一次試験の結果はまだ先なのだが、久しぶりにハードな記述式試験や、面接試験のドキドキを味わいました。受かってるといいな
以上
あ......Backlogのアドベントカレンダーなのに、Backlogのことひとつも書いてないぞ(汗;
Backlogはプロジェクトマネジメントするときに必要なツールだ、ツールは重要なファクターとなった、昔はエクセル上等だったのだが、やはり便利なものには巻かれないといけないのだ。Backlogはとっつきやすくてメンバーに優しいUI(ユーザーインターフェース)なのでオススメなのだ(^^)
最後にお経を入れときます。
仏説摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経
ルビ降るの結構大変だ(笑)