058 英語を学びたい
カタコトのニホンゴとカタコトのエイゴは同じ
SNSをやっていると、たまに外国籍の方からの「いいね」やフォロー、コメントもあったりする。特にInstagramは写真とハッシュタグである程度通じる部分があるので、比較的外国の方のアクセスが多いように思う。「いいね」やフォローだけなら特に気にせずにいた。
ただ、ごくたまにだが、カタコトのニホンゴでコメントが入っていることもある。そういった場合、ちょっと怪しく感じてしまっていた自分がいた。おそらくGoogle翻訳のような機能を使ってコピペしたのだろうと思われるものが多い。カタコトのニホンゴ、ただそれだけで「怖いな」と思っていた自分もいかんな、と思ったりする。
最近、少しずつ英語を学び始めた。周りに海外在住の日本人が増えたこと、ゲストハウスを利用していると外人さんの利用も多い、会話ができる日本人がカッコいいと思った、などいろんなことが重なって、「自分も話してみたい!」という気持ちになった。多様性とか文化人類学的な考え方が大事だとか、そういうことは一旦置いといて。。。
(そこも学びたいとは思うが)
やはり周りに英語を使う人がいるということが、大きな刺激になっていることは確か。環境って大事ですね。身近に話せる人がいるだけでモチベーションにもなりやすいし。
また学習しやすさ、選択肢も増えたこともある。以前なら「英会話教室」に行くかどうか、くらいしか自分の中に選択肢がなかった(もちろんほかにも選択肢を持つ人はいたはずだが)。今はYouTubeを始め、音声、テキストを含めて数多くの、しかも無料の選択肢が溢れている。いい時代ですね。
今はYouTubeとポッドキャスト、それらのテキストサイトなどを中心に視聴している。いつでもやろうと思った瞬間にできるのが気軽でいいですね。
そうやって少しずつ英語を学んでいると、自分もGoogle翻訳やDeepL翻訳を使っていることに気づく。ごく当たり前に使っている。
「こうやってコミュニケーションを取ろうとしているんだ」
と思うと、みんな同じなんだなと感じるようになった。そういう気持ちになってから、外人さんからのアクセスに対しても若干対応が変わってきた。
まずプロフィールは見にいくようにしている。
見に行って、同じような好みかなと思えばフォローバックもするようにしている。写真の趣味が似ているアカウントは親しみを覚えやすい。本当なら投稿内容もある程度見て把握できるといいが、今のぼくの英語力ではまだ難しい。あまり過激すぎなかったり、まったく興味が持てない内容でなければいいかなという程度に見ている。
ただし「非公開」や「投稿無し」、投稿の内容が自分と合っていないと思われるものはさすがに敬遠する。そこは内容を見ながら、自分に合うか見極めは必要だと思う。
世界が広がることはいいことだ。安全なのは大切だけど。
大きく広がらないにしても、少しでも広がるならその方向へ動いてみたい。