048 人と話すと自分が分かる
人を介して自分を知ることができる。
内省は大事だ。自分自身に問いを立てて、自分にしか分からない価値観や心の深い部分を掘り下げる。一人ブレストのようなものや、マインドマップ、「つまり何?」と深堀りするなど手法は様々。適度な時間と、手書きメモや吐き出すツールを上手に使うことで効果は十分に得られる。
ただ、一人で考え込むことで堂々巡りになることもあるし、苦手な人もいる。かえって逆効果になることもありそう。ぼくは苦手。最近少しずつ手書きのメモを使ったり、iPhoneのメモを使ったり、試行錯誤を始めている。
もし話せる人がいるなら話した方がいい。ある人から聞いた話だが、自分を知るには人と話をするのが一番だと。相手のことを知りたいという目的で会話をすることもある。そうではなくて、ただの雑談でも、相手の話し方や話す内容に、自分がどう対応しているか、どう感じているかということを客観的に捉えていくと、自分の価値観が見えてくるのだという。
たしかにそうだと思う。ストレスなく話せる人と、なんだか話が噛み合わない人とを比べるだけでも、なぜ自分はそう感じているのか、何にストレスを感じているのか、ということがだんだんと見えてくると思う。
他人と自分は違って当たり前。その違いが何かをじっくり観察することで、新しい自分が発見できるかもしれない。
話し相手を募集しようかな…