見出し画像

キミは鉢植えの中のスタンピートを見たことがあるか?

羨ましいことに50代以上の独身女性のブログやYouTubeなどを見ると、彼女たちは花の鉢植えや野菜を、まるでそれが当然のように育てています。

そこで仮説を考える

  • 今までなかった「緑の手」が、年齢を重ねることで突然現れるのか。

  • それとも、元々持っていた才能なのか。

前者であれば、諦める必要はない。新たな趣味が見つかる可能性がある。
そう。これは私の趣味探しの記録の一つである。

ここで私の草花育成能力のご紹介

  • 苦い思いでしかないが、じゃがいものかけらを埋めたが芽が出なかった幼稚園時代。

  • 小学校の朝顔を先生が植えなおした10代。

  • サボテンは乾燥に強いといっても、放置すれば見事に乾燥するんだと初めて知った20代。

  • 小さい野菜の鉢植えが流行った時、種を植えるも、芽がでなかった30代。

残念ながら、私は植物を育てるのがとても苦手です。
しかし、お約束のごとく花を育てる彼女らの姿に、要らぬ実験を試みたのが数年前。前者であれば、年齢を重ねた今ではないかと。

さっそく実験開始

調度コロナ禍で食料を買いに行ったらフリルパンジーの苗を配っていたので、育ててみることにした。
少しずつ緑の葉が大きくなっていく姿に、年齢を重ねれば重ねるほど草花を育てられるようになるのかと期待が膨らみます。
春めく陽気の中。ベランダでフリルパンジーが咲いたときは、「ついに、ついに、新しい能力の開花か?!」といい年したおばちゃんが小躍りしながら、喜びました。その喜びも束の間、鉢の中を覗き込むと、下の土が見えないほどの小さな虫が蠢いていることに、声なき悲鳴を上げました。

結論。草花育成能力は突然生えない

結局、フリルパンジーは枯れてしまい、私は植物を育てるのは難しいと改めて実感しました。今だから虫のスタンピートなんて言えますが、当時は大パニックでした。
水や栄養のやりすぎなど原因はいろいろあると推測しますが、丁度いい塩梅が見つけられない私は、植物との相性が非常に悪いのかもしれないです。
皆さんは、植物を育てるのは得意ですか? 私のように、植物を枯らしてしまうことが多い方はいませんか?

いいなと思ったら応援しよう!