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50歳から始める。豊かな老後のための家計管理術

老後の不安を解消する長期家計プランシート

50歳を機に作った長期家計プランが、私の生活を一変させました。
エクセルシートに、50歳から90歳までの収入と支出や現在の資産を記入することで、将来想定される資産状況が可視化できたのです。 それまでは漠然とした老後のお金に関する不安ばかりを感じていましたが、 プランシートを作成する過程で、定年後の生活費や年金とのギャップ、そして資産形成の重要性に気づかされました。 今後、年金受給までの期間の生活費をどう捻出するか、年金だけでは足りない部分はどう補うか、生活の見直しなど具体的な課題が見えてきました。

まずは家計簿で現実を知る

クレジットカードやPayPayで支払いをしていたので、毎月の支出額は理解していたのですが、費目があいまいなので、まずは家計簿をつけることから始めました。最初は意気込んで細かく費目を分けていたのですが、家計簿を記録する習慣がないため、気が付いたら途中で辞めているなど、習慣がつかずに1年近く試行錯誤した結果、食費、日用品、住居費、通信費、水道光熱費、交通費、税金、大型出費など、大きな項目にまとめ、毎週末にレシートをまとめて記録することにしています。

見直しできることろから見直す

昨年末から新NISAを始めたのをきっかけに、投資について学ぶため、Kindle Unlimitedに加入しました。興味を持った本は積極的に読んでいます。最近では、節約に関する本を何冊も読み、得られた知識を活かして、無理なく続けられる範囲で固定費の見直しを行いました。

2024年に見直しした固定費

  • 民間保険:火災・地震保険のみにした。

  • 光回線:月2,000円にした。

    • 1年間の割引期間が終了するため、来年以降の利用について検討中です。

  • スマホ格安SIM&eSIM(デュアル):2回線で月1,000円にした。

    • スマホの通信費を大幅に削減することができました。来年は月額290円の格安SIMへの乗り換えも検討しています。

無理せず楽しみながらやる

今回は2024年の固定費の見直しについてまとめました。
長期家計プランシートを作ってから、NISAや、iDeCoも始めましたし、ふるさと納税では、毎年、地元の特産品である冷凍ハンバーグなどを選択し、返礼品を楽しみながら節税を行っています。
無理せず、楽しみながらを合言葉に、長期家計プランも日々の家計簿も付けていきます。



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