終活と愛情信託(LOVIMGTRUST)~2
よく、終活の講座や無料相談会などでお聴き
するのは、自分が死んだら葬儀埋葬のことや
相続のことで家族に迷惑を掛けたくない と
いうご相談が多いように思います。
遺言書、書いておいた方がいいでしょうか?
はい、それはとっても大切なことなのですが
あなたが家族に迷惑を掛けないように
したいというのは死んだ後のことだけなの
でしょうか?
人間、長生きすればするほど、病気に罹患
する確率、特に、認知症や脳梗塞などで倒れ
家族に迷惑を掛ける確率は一気に高まります
互いに愛情あるご家族なら、一生懸命あなた
のことを介護してくれるでしょうし、
看病してくれることでしょう。
でも、認知症などで、あなたが判断力を喪失
してしまったら、あなた名義の不動産や、
預貯金、有価証券などは凍結していまいます
家族があなたを一生懸命守るために必要な
お金がいわゆる資産凍結のために使えなくなる、
売却や賃貸もできなくなる。
結果として、家族がそのお金を立て替えざる
を得ず、予期せぬ迷惑を家族に掛けることに
なることも考えておかなくてはなりません。
つまり、あなたが死んだ後のことだけ考える
だけではダメだということです。
悲しいことですが、将来あなたが生きながら
えてしまうことで 家族により一層の迷惑を
掛けてしまうこともあるんだということまで
も考えておかなければならないはずなのです。
そのためには どのような対策をしなくては
いけないのでしょうか?
今までの、相続の専門家・法律家は
・遺言書を書きましょう
(生前贈与という手段もありますよ)
・認知症になっても成年後見制度があります
としか言えませんでした。
終活をすすめていく上でも、この法律家の
アドバイスに従って、終活のすばらしさを
伝える 終活カウンセラーなどの終活資格者
も同様のアドバイスをするよう習いました。
さらに 続きます ~