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年度計画を立てる上で、展示会・学会主催者にお願いしたいこと

初めまして。
医療領域でイベントマーケをやっている者です。

この時期は、2022年度の年間計画を立てている時期になります。
(実際はもう少し早いですけど‥)
さて、そんな時期は「展示会・学会」の主催者、及び運営事務局に、趣意書と呼ばれる、イベントの概要をまとめた資料をもらう仕事が発生します。
(ここ重要なんですが、年間スケジュール組む時は結構膨らまして考えるので、普段は判断に入れ内容な展示会・学会を目を凝らして探しています←主催者様・運営事務局様、こうゆうときにSEMとかに費用充てると、今まで出展を考えなかった会社に出展とか協賛狙いやすくなりますよー)

そこで問題になってくるのが・・・

参加者数しか情報がない!!!


上記が大問題なんです。。。

なんでかというとですねー
事業会社はターゲットを選定しているんです。
例えば、「医師で助教授以上の方に会いたい」「クリニック開業している医師」「介護施設のオーナー」「薬局オーナー」とか、意思決定者に会いたいんです。
医師が○○%参加しているというレベルだと判断がしにくいんです。←ここ重要。
私も主催者の立場をやっていたのでわかるんですが、主催者は参加者数を集めることが重要だと思いますよね。

それも重要です。

ただもっと重要なのは、

どんな職位・役職の方が参加しているか


を集計し、開示することです。

ここが明確になっていると、事業会社として、どれくらい職位・役職の方が来ているのかわかるので、本当に計画立てる上で助かるんですよね。

今すぐにこの情報を開示してほしいと言っても難しいと思うんです。
だって、そんな集計方法していないはずですから。
展示会・学会ともに。
1回展示会・学会を行わないといけないと思うので、1年かかる話だと思いますが、ここに是非チャレンジしていただきたい!

ここが分かってくると、もっとお金を出すことができるようになります。展示会・学会の主催者もただ運営するだけから、データ活用をすることでより多くの出展社を増やすことができるようになるかもしれません。


ということで、今回お伝えしたかったのは下記です。

  1. 参加者数の情報開示だけでは出展社は申込することを決めるのは難しい

  2. 参加者数の職位・役職を含めた集計が必要に

  3. 職位・役職が分かれば、出展社は判断しやすくなる

  4. 出展面積増も社内を通しやすくなる


次回以降はもう少し違った角度から話をしてみたいと思います。

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