DIE WITE ZERO
先日「DIE WITH ZERO」という本を読んだ。
この本は、経済的な豊かさだけではなく、
十分に生きて人生そのものを豊かにする
方法を考え、死ぬ時はZEROの状態にしよう
という本。
その中に書かれていた
「人生で一番大切な仕事は思い出づくり」
という言葉。
私は3年前に最愛の父を亡くしたが、
父は自分で動けなくなってから亡くなるまで
父が子供の頃の思い出、結婚してからの
母との思い出、そして子供たちとの
思い出をずっと私に話してくれた。
そして最期は
「本当にいい人生だった」と言って
息を引き取った。
結局最後にヒトに残るものは
思い出なんだ、と思った。
その時から私は、家族との
思い出づくりを大切にしている。
「死」を意識して、「今」を過ごすと
自分が大切にしたいものが見えてくる。
それを軸に行動していると
自分が大切にしたいと思うことだけを
選択するようになる。
本に書いてあるように良い経験を増やして
記憶することが幸せに繋がっている。
そして限りある時間とお金と体力を
幸せに繋がる経験に費やそうと決めた。
地震があった翌日は
愛犬を含めた大切な家族と
笑顔で楽しい時間を過ごした
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